2021年8月6日（金）より全国公開される、松竹映画100周年記念映画『キネマの神様』の主題歌として、主人公・ゴウ役を務める菅田将暉とその友人・テラシン役の野田洋次郎の初タッグが実現した“RADWIMPS feat.菅田将暉「うたかた歌」”。このたび同曲を使用した、特別予告映像「夢追い篇」が公開されています。

　映画にて、同じ映画撮影所で働き夢を語り合う2人が歌い上げる「うたかた歌」の歌詞は、野田がすべての撮影が終わった時に、感謝の気持ちをこめてこの作品に贈ったもの。夢を追いかけ、愛に触れ、恋に破れて、挫折を知った青春の日々と本作で描かれる夢と愛に満ちた人生が、野田の紡ぎだす言葉によってこの歌に込められています。

　公開された映像では、若き日のゴウとテラシンが駆け抜ける青春の日々が、カットとカットが繋がれて映画となる1本のフィルムのように、菅田と野田の柔らかな歌声に乗せて流れていきます。助監督として北川景子演じる園子にカメラを合わせるゴウと暗い映写室で1人フィルムと向き合うテラシン。映画にただ夢中になり夢を信じて夢にのめりこむ日々のほか、永野芽郁演じる若き日のゴウの妻、淑子のあふれんばかりの笑顔も映し出されます。“あの頃、夢ばかり追いかけていた 大切な人たちの 想いに気づけないほどに”との言葉とともに、人生の分岐点に差し掛かったゴウ、テラシン、淑子たちの苦悩が映しだされ、“間違いだらけの人生だったかもしれない だけどー”との言葉が浮かび上がります。

　「うたかた歌」を撮影中に浮かんだ言葉の断片から作り上げたという野田は「根っこで繋がる人間関係をどれだけの人とどんな風に作れるかなと考えさせられた映画でした。（本作で描かれる人間関係は）大事にしていきたいと思う関係です」とコメント。夢と愛にひたむきに向かっていく青春時代のゴウとテラシンたちの姿は50年後の現代へ時代を越えて繋っがていきます。“映画の神様”を信じたゴウとテラシンが駆け抜けた青春は、50年後の現代にどのようなドラマをもたらすのか？家族となったゴウと淑子のもとに訪れる奇跡とは？いくつもの想いを抱えて、50年の時を生きた人々の夢と愛の物語に期待が高まります。


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