ドイツ・バイエルン州バイロイトのバイロイト祝祭劇場で毎年7月から8月にかけて開催される、ワーグナーの作品のみを上演する音楽祭「バイロイト音楽祭」。世界的に注目されるこの音楽祭で、2008年から2014年にかけて上演された6つの演目のライヴ音源を収録するCD30枚組BOX『バイロイト・エディション』が8月27日(金)に発売されます。
収録されるのは、バイロイトの全曲盤ライヴ録音としては、1966〜67年の
カール・ベーム盤以来、じつに約40年ぶりの正規盤リリースとなった
クリスティアン・ティーレマン指揮の楽劇『ニーベルングの指輪』(2008年録音)を筆頭に、同じくティーレマン指揮の歌劇『さまよえるオランダ人』(2013年録音)、
アクセル・コーバー指揮の歌劇『タンホイザー』(2014年録音)、ローエングリン役の
クラウス・フロリアン・フォークトが鮮烈な印象を残す
アンドリス・ネルソンス指揮の歌劇『ローエングリン』(2011年録音)、端正な
ロバート・ディーン・スミスと迫力溢れる
イレーネ・テオリンが主演を務める
ペーター・シュナイダー指揮の楽劇『トリスタンとイゾルデ』(2009年録音)、
セバスティアン・ヴァイグレ指揮の楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』(2008年録音)。