多彩な活動を続けるプロデューサー / ミュージシャンの
クアンティック(Quantic)が、絶賛された『
Curao』以来4年ぶりとなる、コロンビアのシンガー、
ニディア・ゴンゴーラとのアルバム『Almas Conectadas』を10月22日(金)に発表します。アルバムからの新曲「Balada Borracha」(酔いどれのバラード)が公開中。
クンビアとロックを融合させ、クアンティックのギターとゴンゴーラのヴォーカルが堪能できる「Balada Borracha」は、ニディアの故郷であるティンビキのアフリカ系コロンビア人のコミュニティに属する「あらゆる酒飲みたちと大酒飲みたち」に寄せる賛歌。とりわけ「いとこのハイロ・エルナンデスと兄弟のハロルド・アングロに向けたもの」だそうです。
華やかに響き合うサウンドに満ちた本作『Almas Conectadas』では、コロンビアの太平洋沿岸地域に伝わる、独特で多彩で神秘的な音楽の伝統を探求しており、レコーディングは、クァンティックが拠点にしている米ブルックリンのセルヴァスタジオで行なわれました。ニディアは新作について「『Almas Conectadas』で表現しているのは、宇宙規模のエネルギー間に働く相互作用で、オーラと呼ばれるものを観念の世界からどのように導き出すかということでもある。私たちはたんなる肉体以上の存在であり、数え切れない要素が自分たちを結びつけ、互いの存在がこの宇宙で影響を与え合っている。そうした結びつきが生まれるために、物理的な接触が必ずしもあるわけではない」と語っています。