人間国宝・
柳家小三治が1980年代から1990年代にかけて行なった独演会(鈴本演芸場・本多劇場)の中から、今回がすべて初CD化音源となる23口演を収めた20枚組CD BOX『
昭和・平成 小三治ばなし』が7月21日(水)にリリースされています。
録音当時40〜50歳代だった小三治の「珠玉の名演」がたっぷり詰まった、まさに「昭和・平成の集大成」ともいえる作品です。三方背BOXの中に、CD20枚を収納した大判デジパックと、制作プロデューサー・京須偕充による演目解説&書き下ろし原稿に高座写真を多数収載した56Pに及ぶフォトブックレットを同梱した商品の詳細は、柳家小三治特設サイト内「開封の儀」にて動画で公開中。当時の貴重な写真を贅沢に使用した「昭和・平成の集大成」に相応しいファン垂涎の貴重盤として、是非お手元に置いて頂きたい作品です。
7月23日(金・祝)に開催予定のCD BOX発売記念イベント「令和三年 柳家小三治の会」では、落語口演のほか、制作プロデューサー・京須偕充との対談も予定。作品に対する思いなどが生で語られる貴重な機会とのことで、どんなエピソードが飛び出すのか早くも注目が集まっています。