今回公開となったのは、スーパーマンとバットマンという2大ヒーローの共演が実現した『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を彷彿とさせるようなスーパーマンの故郷“メトロポリス”を舞台に、ルーニー・テューンズのバッグス・バニーがバットマン、アニメーションの世界に入り込んだレブロン・ジェームズがバットマンの相棒ロビンに扮し、無限に広がるバーチャル・ワールドの一つ“DC ワールド”を堪能する本編シーン。DCワールドに到着するや否や本作の主人公であるレブロン・ジェームズは「俺はイケてるキャラになるはず」と期待を抱くも「ロビンだと?この俺が?」と頭の回転が速く陽気な性格の野うさぎ・バッグス・バニーにバットマンのコスチュームを取られ、ご不満な様子。個性的なキャラクターが揃ったルーニー・テューンズではおなじみのアメリカンジョークが飛び交う中、2人はうさぎの形をしたバットマンの愛用車バットモービルに乗り暴走した列車を追います。「なぜ暴走列車を追っている?」とパニックになるレブロンに対し、バッグス・バニーは「事件があればそこにヒーローあり」と名言を残し、“DCワールド”だからこそバットマンである自らが助けに行くのだと相棒と共に暴走列車へと勢い良く飛び立ちます。......ここで本編シーンは終わりますが、暴走列車を救ったのはこの舞台ならではの超有名なスーパーヒーローでした。レブロンは昔から大好きだったルーニー・テューンズとの共演を叶え、「この映画はバスケットボールと不滅のアニメーション、キャラクターおなじみのギャグが満載なんだ。みんなが笑顔になれるし、一緒に笑える。それはヒット作のレシピそのものなんじゃないかな」と明かしています。一方、今回のバットマンを筆頭に『ワンダーウーマン』、『マトリックス』、『マッドマックス』とオマージュが続いていく本作に対しては「観客は度肝を抜かれると思うけど、できれば世界中の人たちがこの特急列車に飛び乗って楽しんでほしい」と面白さに自信を見せ、観る人に向けてメッセージを贈りました。