韓国のプロデューサー / DJの
Night Tempo が、昭和ポップスを令和にアップデートする“昭和グルーヴ”シリーズ第9弾『秋元薫−Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』を8月11日(水)に配信リリース。また、発売を記念して「Dress Down (Night Tempo Showa Groove Mix)」のオフィシャル・ビジュアライザーを公開しています。
今回取り上げた
秋元薫 は、元
カシオペア の最強リズム隊で
ジンサク へと発展する
神保彰 &
櫻井哲夫 、そして
国分友里恵 と共に
シャンバラ (SHAMBARA)のメンバーとして80年代を中心に活動していた女性シンガー・ソングライター。1986年にInvitation / ビクターから発表した、唯一の本人名義の作品である傑作アーバン・ファンク・アルバム『
Cologne 』に収録の「Dress Down」は、80'sジャパニーズ・ブギー・ファンクを代表する1曲として、発売当時以上に2010年代に入ってから国内外で評価が高まり、海外のフューチャー・ファンク系プロデューサー / DJらもピックアップしている人気のナンバー。現在、1000万回越えしているストリーミングのシェア6割が北米からという、海外人気が非常に高いジャパニーズ・シティ・ポップ楽曲です。
その公式リエディットを手掛けたNight Tempoは、「シティ・ポップのクラシックと呼ばれる〈Dress Down〉のリエディットを叶えることが出来、目標をまた一つ達成しました!まさか憧れの秋元薫さんとオフィシャルでお仕事出来るなんて夢にも思いませんでしたが、これからも頑張って活動を続けていきたいと思います!」とコメント。そして、現在は音楽活動から一線を退いている秋元本人からも、今回のリリースに関して「時空を超えてこの曲が愛でられる不思議を一番楽しんでいるのは私です。素晴らしいミュージシャンをはじめ35年前にこの楽曲制作に携わってくださった皆様、また新しい船に乗せて未来に解き放って下さるスタッフの皆様に感謝します。いい曲!!踊れ!世界!」と、貴重なコメントが届いています。
また、今回の昭和グルーヴに収録されているもう1曲の「今日はひとりきり」も、Night Tempoがアルバム『Cologne』の中でお気に入りのナンバー。原曲のバラード曲を、ビートの効いたミディアム・テンポなトラックへとリエディット。こういったNight Tempoによるキュレーション&アップデートで、昭和の良い曲が再発見され、新たな魅力を放ち、海外や若い世代へと広まっていくことが期待されます。コロナ禍の為、依然として来日ができないNight Tempoは、現在、韓国ソウルで音楽制作をメインに活動中。この昭和グルーヴ・プロジェクトと並行して、オリジナル・アルバムも制作しているとのことです。
VIDEO
■2021年8月11日(水)配信開始
Night Tempo 『秋元薫 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』 jvcmusic.lnk.to/NightTempo_AkimotoKaoru [収録曲]
01. Dress Down (Night Tempo Showa Groove Mix)
02. 今日もひとりきり(Night Tempo Showa Groove Mix)