日本をこよなく愛するベルギー出身の世界的なオカリナ奏者、トム・バノップヘム(Tom Vanopphem)が、ユニバーサルミュージックよりメジャー・デビュー決定。9月22日(水)に、DREAMS COME TRUEの名曲をカヴァーしたオカリナによる公式カヴァー・アルバム『Bittersweet』をリリースします。
オカリナでリクエストに答えて演奏するカヴァー動画や流暢な日本語を話す彼のキャラクターが人気となり、TikTokのフォロワー数33万人以上を誇るトム・バノップヘム。イタリア、オーストリア、ベルギー、ギリシャ、中国、台湾など世界各国でオカリナの演奏経験を積み、オカリナを知るきっかけとなったビデオゲーム『
ゼルダの伝説-時のオカリナ』を生んだ日本を訪れた際、日本の文化や景色、人々の優しさに触れ、日本にとどまることを決意したそうです。
そんな彼が、日本のアーティストのカヴァー・アルバムをリリースするにあたり選んだのは、日本を代表するアーティスト
DREAMS COME TRUE。稀大のメロディメイカー
吉田美和&
中村正人の生み出したメロディは、オカリナという繊細かつ叙情的な音色にもマッチし、楽曲の世界観を引き立てます。
収録曲は「未来予想図II」「す き」「
きみにしか聞こえない」「めまい」など、ドリカムの名曲全10曲。加えて、ボーナストラックとして中村正人が作曲し、東京オリンピック2020の開会式でも入場曲として話題となったゲーム音楽SONIC THE HEADGEHOGから「Green Hill Zone」も収めます。ベルギー出身であるトムは、この曲でDREAMS COME TRUEを知ったとのこと。
世界でも珍しい、3オクターブの音階を1つのオカリナで奏でるトリプルオカリナを演奏することができるトム。まるで言葉が聴こえてくるようなメロディは必聴です。