アイナ・ジ・エンドが書き下ろした映画『孤狼の血 LEVEL2』のインスパイアード・ソング「ロマンスの血」が、映画公開日の8月20日(金)に各配信サイトでリリースされています。
本楽曲は作詞・作曲をアイナ・ジ・エンド、サウンド・プロデュースを
亀田誠治が担当。獰猛且つ強烈な葛藤を歌い上げたアイナ・ジ・エンドのヴォーカルと、力強いブラス・サウンドに攻撃的なギター・フレーズ、荘厳なストリングスとで織りなすロック・ナンバーとなっています。
楽曲を聴いたユーザーからは早速、「アイナ・ジ・エンドのエッジの効いた声とギターの音に引き込まれる」「中毒性がすごい」「早くライブで聴きたい!」など、称賛の声が上がっています。
すでに“コロウノチ×アイナ・ジ・エンド”のコラボ動画も公開されており、「ロマンスの血」をバックに、本編の映像をふんだんに使用した臨場感満載の映像になっているので、劇場に足を運ぶまえにぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
[コメント]これまで映画を絡めての楽曲書下ろしというものがなかったので、インスパイアードソングのオファーをいただいてとてもびっくりしました。
前作『孤狼の血』も観ていて、役所広司さんをはじめ男の色気を感じるかっこいい映画だと思っていましたが、今回『孤狼の血 LEVEL2』を観て、「久々にとんでもないものを観た」というのが一番の感想でした。
スリル満点な場面の連続なのに、どこか人間の生々しさや暖かい部分が垣間見えて、目を離すことができませんでした。
映像の破壊力が凄かったので、音楽は映画に華を添えるような形でつくることを意識して、(鈴木亮平さん演じる)葛藤を抱える上林をはじめ色々なキャラクターにも共感することができて、スラスラと作詞作曲ができました。また編曲を担当された亀田誠治さんもこういったジャンルの映画が好きだとおっしゃっていて、レコーディングもノリノリで楽しかったです。
自分が今まで歌ったことないような曲調にも挑戦しています。めちゃめちゃ張り上げるわけでもないのに悲鳴っぽく聞こえるというか。
上林のように暴れたくても暴れられない、自分の中での葛藤を悲鳴のような形で歌い上げました。
人間としてこいつはどうしようもないなと、呆れてしまうシーンも多いですがなぜか憎めない。
女性は母性を感じてしまうようなところもあると思うので、そういう観点から映画を観ても楽しいと思います。――アイナ・ジ・エンド