アプリゲーム「グランサガ（Gran Saga）」（運営はGAMEPLEX）の映像作品『グランサガ オンラインショーケース』の先行上映会が8月19日、都内で行われました。

　この日行われた上映会では、同日開始となるゲームの事前登録にあわせて、一般公開となる映像作品『グランサガ オンラインショーケース』を発表しました。「グランサガ」は、RPGをベースとしたスマートフォン向けのオリジナルゲーム作品。ハイクオリティな3Dグラフィックや豪華声優陣によるフルボイスストーリー、著名作曲家によるゲーム内BGMで「目、耳、心で感じる」をテーマに制作されました。今後はマルチプラットフォームでの展開も予定しています。




　アートディレクターには「ファイナルファンタジー」のキャラクターデザインを手掛けた天野喜孝、サウンドディレクターには「キングダムハーツ」シリーズを手掛けた下村陽子を迎えます。楽曲は、同作のために制作した50曲以上を、すべて海外のホールにて生演奏で収録。また、主人公のラス役は『進撃の巨人』エレン・イェーガー役の梶裕貴、セリアード役は『鬼滅の刃』禰豆子役の鬼頭明里が務めます。


　オンラインショーケースは、ストーリーやグラフィックをフルCGで作り上げた「グランサガ」の世界と、現実世界を融合させた映像作品となります。ゲーム情報に加えて、イラストやロゴデザイン制作、ゲーム内楽曲制作、豪華声優陣など、グランサガを形成するアーティストの詳細を一部発表。アーティストたちの収録秘話や制作に懸けた思いなども、インタビュー形式で公開しました。


　梶裕貴は「全体を通してドラマチックな作品という印象です。僕が演じるラスという青年は、過去に大きなトラウマを抱えている。物語の中でラスの真実が明らかになるシーンは、一番感情移入した部分でした。僕もがむしゃらに、夢中になってお芝居をしたので、ぜひそのシーンには注目していただきたい」とコメントしました。


　GAMEPLEXプロダクトマネージャーの鈴木宏志は「プレイに飽きにくいように、ゲーム内で目標を立てやすく構成した点がポイントです。グラフィックが綺麗なだけでなく、遊びの要素も入れて長いスパンで楽しんで頂ける作品になっている」と話しました。

　続けて「普段ゲームをやらない人もコアゲーマーもどちらも楽しめるように、映像の綺麗さやシナリオの内容にこだわりぬいた。年内を予定しているゲームのリリースを、ぜひ楽しみにしていただければ」とコメントしました。


　配信は年内を予定しているという「グランサガ」。豪華アーティスト陣がつくりあげる極上の物語に、乞うご期待。