日本中を感動の渦に巻き込んだ『映画 えんとつ町のプペル』が、10月22日(金)から10月31日(日)の2週間、全国36劇場でのハロウィン限定上映が決定。
お笑いコンビ・
キングコングの
西野亮廣原作で、2016年の発売以降、ロングラン大ヒットを記録し、累計発行部数70万部という驚異的な数字を叩き出した話題の絵本『えんとつ町のプペル』を原作としたアニメーション『映画 えんとつ町のプペル』は2020年12月25日(金)に公開され、興行収入24億円 / 観客動員数170万人を超える大ヒットを記録しました。本作は、第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞、その勢いは海を渡り、カナダ・モントリオールで開催された第25回ファンタジア国際映画祭長編アニメーション部門にノミネート、第24回上海国際映画祭インターナショナル・パノラマ部門出品、第50回ロッテルダム国際映画祭でクロージング作品に選ばれ、アヌシー国際アニメーション映画祭2021長編映画コンペティション部門「L’officielle」ノミネート、第1回アジア・パシフィック・ヤング・オーディエンス・アワードを受賞するなど、世界17を超える海外映画祭から続々と招聘されました。
ハロウィン限定上映決定に併せて、新予告映像が公開となりました。新予告映像はおしゃべり鉱山泥棒のスコップを演じた
藤森慎吾のナレーションが入った仕上がりに。早口でおしゃべりで重要な情報をペラペラ喋ってしまうキャラクターらしく、怒涛の喋りで本作の魅力を余すことなく喋り尽くしています。ナレーションを担当した藤森は「久々にスコップを演じてみて、こんなに早口だったかなと思うぐらい早かったですね。60秒という尺の中で、これだけの文言を入れ込んでいる予告は、未だかつて見たことないと思います」と笑いながらも「ハロウィン映画なので、一番良いタイミングでまたお届けできると思うと嬉しいですね。コロナ禍の中、辛く大変な時期が長く続いていますが、そんな時に勇気が出て、元気が出る映画だと信じておりますので、1人でも多くの人に届いてくれるといいなと思っています」とコメントし、自身が演じたスコップについて、そして本作への想いを口にしました。
[コメント]コロナが思っていた以上に長引いて、日本は今、混乱の中にあります。
空は厚く重たい煙で覆われ、なかなか希望を見出せません。
挑戦者はこれまで以上に監視され、少しでも踏み外すと、立ち上がれなくなるまで袋叩きに遭います。
日替わりで魔女狩りが繰り返される毎日です。
こんな世界になることは誰も望んでいなかったし、こんな世界を子供達に渡すことは誰も望んでいないでしょう。
いいかげんこんな世界を終わらせたくて、チーム一丸となって『えんとつ町のプペル』を作り、今日もせっせと届けています。
世界の映画祭をまわって、ハロウィンの夜に帰ってまいりました。――西野亮廣昨年末の上映開始から10ヶ月が経とうという中で、このような機会を作っていただいた関係者の皆様に、心より感謝いたします。
『映画 えんとつ町のプペル』は海外でも多くの映画祭で高く評価していただき上映していただいています。これはひとえにスタッフ・キャストの皆様が最高の仕事をして作品に命を宿してくださったからに他なりません。そしてこの作品をいつも応援してくださっている皆さまの声があったからこそ、実現に繋がった今回の限定上映だと思います。映画制作者として、映画館で作品を見ていただけることは何よりの喜びです。その頃には、皆さんが安心して映画を観に行けるようになっていることを願うばかりです。
ハロウィンの時期に、ハロウィンの夜から始まるこの物語がどのように楽しんでいただけるか、今からとても楽しみにしています。――廣田裕介昨年末に映画が公開されて、本当に沢山の方から反響をいただきました。母親からも「観に行ったよ」と連絡をもらったのですが、振り返るとずっと大絶賛してくれていたのは、西野さんでしたね。製作総指揮の西野さん自らが一番褒めてくれたので、嬉しかったです。
久々にスコップを演じてみて、こんなに早口だったかなと思うぐらい早かったですね。60秒という尺の中で、これだけの文言を入れ込んでいる予告は、未だかつて見たことないと思います。
ハロウィン映画なので、一番良いタイミングでまたお届けできると思うと嬉しいですね。コロナ禍の中、辛く大変な時期が長く続いていますが、そんな時に勇気が出て、元気が出る映画だと信じておりますので、1人でも多くの人に届いてくれるといいなと思っています。――藤森慎吾©西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会
©AKIHIRO NISHINO, GENTOSHA 2016