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TVアニメ『ルパン三世 PART6』、“次元大介”初代声優の小林清志から大塚明夫へとバトンタッチ

2021/09/07 12:55掲載

TVアニメ『ルパン三世 PART6』、“次元大介”初代声優の小林清志から大塚明夫へとバトンタッチ

　アニメ化50周年の記念すべき節目を迎え、10月9日（土）より放送開始となるTVアニメ最新作『ルパン三世 PART6』の声優キャストが解禁。『ルパン三世くたばれ！ノストラダムス』（1995年）以来26年ルパン三世役を務める栗田貫一をはじめ、TVスペシャル第22弾となる『ルパン三世血の刻印～永遠の mermaid～』（2011年）よりルパン・ファミリーに参加した、石川五ェ門役の浪川大輔、峰不二子役の沢城みゆき、銭形警部役の山寺宏一らも続投し、約3年ぶりのTVシリーズに挑みます。

　そしてこのたび、『ルパン三世』アニメ化50周年という節目に、次元大介役の声優が交代となることが発表。1971年のアニメ・シリーズ開始から唯一、初代として約50年間、次元大介に命を吹き込み続けてきた小林清志から、ルパン・ファミリー初参加となる大塚明夫へとバトンが引き継がれます。

　そのほか、八咫烏（やたがらす）五郎役の島﨑信長、アルベール・ダンドレジー役の津田健次郎に加え、小原雅人、諸星すみれも参加。50年目にしてなお革新し続ける『ルパン三世 PART6』に注目です。
※なお放送初回は、小林清志が最後に次元を演じる作品となる「EPISODE 0 ―時代―」を放送し、それ以降の放送回では大塚明夫が次元を演じます。

　また、『ルパン三世 PART6』の第2弾PVが公開。50年前に放映されたTVシリーズ1作目を彷彿させるかのごとく、エメラルドグリーンのジャケットに身を包んだルパンや今回対峙する名探偵・シャーロック・ホームズが登場し、今シーズンのルパンを紐解くキーワード〈ミステリー〉の世界、王道かつ斬新な謎多き物語への期待を掻き立てます。

［小林清志コメント］
ルパンは俺にとって一生ものの仕事であった。命をかけてきた。
我儘を言えば90歳までやっていたかったが残念。
何とかかじりついていたかったが無理だった。
歳をとればそれなりの深みが出てくるはずだ。ただ映像とのギャップがあるか。

話は違うが以前、明夫ちゃんに聞かれたことがある。
「なぜ親父は五ェ門を辞めたんでしょう？」と。
親父とは大塚周夫先輩である。答えに窮したことがある。
さぞ先輩も無念だったにちがいない。
一部の方々から言われる事があるのは、次元は歳をとった聞きづらい。
当たり前だわたしゃ齢88歳であるぞ。俺なりに努力した結果だ。
これからはそう言われることを気にしないですむ。ほっとしている。

あとは明夫ちゃんに委ねます。
頑張ってちょうだい。
ただ、次元はそんじょそこらの悪党とは違うぞ。
江戸のイキというもんだ。変な話だが、次元は江戸っ子だ。
明夫ちゃん、これは難しいぞ。
雰囲気はJAZZにも似ているんだ。

最後に
これまで応援してくれた人たちにお礼を申し上げる。ありがとうございました。

ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。
あばよ。

［大塚明夫コメント］
身が引き締まりました。
清志さんの想い、
たしかに掴んで離さないよう精進します。

思えば僕は大魔王シャザーンで清志さんの声に出逢い、妖怪人間ベムを経て、そして次元大介に憧れました。小学5年生だったと思います。
清志さんが50年をかけて生命を吹き込んだ次元大介は、もはや清志さんそのものだと思っています。
次元大介から清志さんじゃない声が聞こえてきたらイヤです。もしかしたら誰よりも。
だからこそ、そんな自分さえも納得させ得る次元大介になろうと勝手乍ら心に決めました。
江戸の粋、江戸っ子、JAZZ、胸にしっかり刻んで
バトン、受け取らせていただきます！

『ルパン三世 PART6』　
2021年10月より日本テレビ系全国放送開始！
日本テレビでは10/9（土）24時55分より放送開始
※各局の放送日時は公式HPでご確認ください
配信：Hulu他配信サイトで配信予定
※配信先情報は、公式HPで順次公開
原作：モンキー・パンチ ©TMS・NTV

■『ルパン三世 PART6』
2021年10月より日本テレビほかにて放送決定！
原作：モンキー・パンチ　©TMS・NTV

［STAFF］
原作: モンキー・パンチ
監督: 菅沼栄治
シリーズ構成: 大倉崇裕
キャラクターデザイン: 丸藤広貴
音楽: 大野雄二
制作: トムス・エンタテインメント
製作: ルパン三世PART6製作委員会
公式サイト lupin-pt6.com
公式Twitter @lupin_anime

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