ベニー・チャン監督、
ドニー・イェン&
ニコラス・ツェーがダブル主演を務める映画『Raging Fire』(英題)が、ギャガ配給で2021年12月より東京・TOHOシネマズ日比谷他全国公開されることが決定。
チョン(ドニー・イェン)は犯人逮捕の為なら躊躇の無い正義感溢れる警官。麻薬組織の壊滅作戦中、謎の仮面を被った集団に襲撃され仲間を惨殺されたチョンは、黒幕が3年前に警察組織にはめられ投獄させられていたかつての同僚で弟子のような存在だったンゴウ(ニコラス・ツェー)だと知ることに。2人の宿命が交差した時、怒りの炎が燃え上がります。
不器用なほど正義にまっすぐで自分を曲げない警察官チョンを演じるのは、『
イップマン』シリーズのドニー・イェン。これまでも数々のアクション映画に出演し、ハリウッドへも進出。その名を世界に轟かせるドニーのアクションは本作でさらに目が離せない迫力に。さらに、『
孫文の義士団』のニコラス・ツェーが、警察組織への復讐を誓った復讐鬼ンゴウとして最凶最悪の敵を演じ、爽やかな風貌からは想像もつかない狂気の殺戮者としてチョンたちの前に立ちふさがります。
監督は『
新少林寺/SHAOLIN』『
香港国際警察/NEW POLICE STORY』など数々のアクション映画を世に出し、2020年に58歳の若さで急逝した香港アクション映画界の巨匠ベニー・チャン。彼の遺作となる本作には、プロデューサーにドニー・イェンも名を連ねており、さらに
谷垣健治(『
るろうに剣心』シリーズなど)がスタントコーディネートを務めていることも映画ファンは見逃せません。ドニー・イェンとニコラス・ツェーが演じる警察官vs復讐鬼の手に汗握る攻防は観る者全てを緊張と興奮の渦に巻き込むこと間違いなしです。
また、今年の第34回東京国際映画祭ガラ・セレクション出品も決定。ぜひ、今後の情報にご注目ください。
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