ポニーのヒサミツが、新曲シングル「タイフーン・マンボ」をTETRA RECORDSより9月28日(火)に配信リリース。また、11月3日(水・祝)には4thアルバム『
Portable Exotica』のリリースが決定しています。
2018年の2ndアルバム『
The Peanut Vendors』はカントリー、2020年の3rdアルバム『
Pのミューザック』は
ポール・マッカートニー、と全く毛色の異なる「P」を冠したアルバムを続けてリリースしていたポニーのヒサミツが、約1年半ぶりに、自称「Pの趣味趣味3部作」としてトリを飾る「P」を冠するアルバムを完成させています。11月3日発売の自身として4枚目のアルバムはその名も『Portable Exotica』。テーマはエキゾチック / トロピカル。昨今のコロナ禍の中で、ポニーのヒサミツ自身の演奏はもちろん、ゲストの演奏もそれぞれの自宅環境での録音を依頼し完成させたこのアルバムは、
細野晴臣や
久保田麻琴、
マーティン・デニーに
アーサー・ライマンら、尊敬するエキゾチック・サウンドの名手達からの影響はもちろん、カントリーやスワンプからの要素をも取り込んだ、制約の下で暮らす人々の想像力を刺激するような、バラエティに富んだ11曲が収録されています。
ゲスト・ミュージシャンとして、ポニーのヒサミツ自身も参加するバンド“Spoonful of Lovin’”のメンバーでもある
谷口雄(
1983、あだち麗三郎と美味しい水、ex
森は生きている)、渡瀬賢吾(
bjons、
roppen)、サボテン楽団、そして元・“森は生きている”のドラム・
増村和彦、2020年に解散した
シャムキャッツのベース・大塚智之、1983等様々なジャンルで活動する高橋三太、妻である
ザ・なつやすみバンドの中川理沙が参加。ミックスは、アルバム全体としては初めてポニーのヒサミツ自身が全てを担当し、マスタリングは中村宗一郎(ピースミュージック)が手掛けています。
また、今作は、
Taiko Super Kicksや
And Summer Clubなどの作品を手がけるインデペンデントレーベルTETRA RECORDSからのリリースとなっています。
さらに、ポニーのヒサミツ5枚目のシングルとなる「タイフーン・マンボ」が9月28日(火)より配信を開始。
エキゾチカを大枠のテーマとして制作された「タイフーン・マンボ」は、夏の終わりに遅れてやってきた、静かなダンス・チューン。ゲストとして谷口雄(1983)、大塚智之(exシャムキャッツ)、増村和彦(ex森は生きている)、中川理沙(ザ・なつやすみバンド)が参加しており、ジャケット・デザインは“STOMACHACHE.”、新アーティスト写真は柳空見が手掛けています。
■2021年9月28日(火)配信開始
ポニーのヒサミツ
「タイフーン・マンボ」
■2021年11月3日リリース(水・祝)発売 / 配信開始
ポニーのヒサミツ
『Portable Exotica』
CD TETRA-1038 2,500円(税込)