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フランツ・フェルディナンド、初のベスト盤『Hits To The Head』を発表 新曲を公開

フランツ・フェルディナンド   2021/11/03 07:56掲載
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フランツ・フェルディナンド、初のベスト盤『Hits To The Head』を発表 新曲を公開
 フランツ・フェルディナンド(Franz Ferdinand)が、これまでのキャリアを通して築き上げた歴史のハイライトを一枚に収めるベスト・ヒット・コレクション『Hits To The Head』を2022年春に発表します。海外に先がけ、国内盤は3月8日(火)に先行発売。「Take Me Out」「Do You Want To」「The Fallen」など時代を彩ってきた代表曲に新曲2曲を加えた全20曲のほか、国内盤には「Eleanor Put Your Boots On(Single Version)」がボーナス・トラックとして追加収録されます。また、このベスト盤発売のアナウンスにあわせ、新曲「Billy Goodbye」が公開されました。

 新曲の「Billy Goodbye」と「Curious」はメンバーのアレックス・カプラノスとジュリアン・コリー、そして現代ポップ界の巨匠スチュアート・プライス(デュア・リパマドンナペット・ショップ・ボーイズ)がプロデュース。

 アルバムの選曲作業について、フロントマンのカプラノスは「フェスティバルのセットリストを作るのと同じことさ。みんなが聴きたいと思う曲を演奏したくなる。ヒット曲をね。ヒット曲を頭から中心、足元まで持ってくるんだ。そのためには、誰もが知るシングルもちろん、〈Outsiders〉のような、バンドとオーディエンスの両方にとって特別な意味を持つ楽曲を含める必要がある。また去年レコーディングした新曲も2曲加えてある。〈Billy Goodbye〉と〈Curious〉だ。この2曲は、最後の段階でスチュアート・プライスとの共同プロデュースで完成させた。僕の友人には、オリジナル作品ではなくベスト盤を持っている人は“本当”のファンではないと考える人がいる。僕はそうは思わない。子供の頃の両親のレコードコレクションを思い出すんだ。両親が持ってたコンピレーション作品が大好きだった。(デヴィッド・ボウイの)『Changes』や(ローリング・ストーンズ)の『Rolled Gold』を持っていたことに凄く感謝してるよ。それらの作品は僕にとっての入門書、入口になってくれた」と述べています。

 『Hits To The Head』は、CD、LP、カセットテープ、デジタル / ストリーミング配信でのリリース。国内盤CDには未公開写真と共にオリジナル・ブックレットに掲載されたフランス人ジャーナリスト、JD・ボーヴァレットによるライナーノーツの対訳と歌詞対訳、日本語版解説を収めた解説書が封入され、初回生産限定盤はスリーヴケース付きです。LPは、ブラック・ヴァイナルの通常盤と透明レッド・ヴァイナル仕様の限定盤、そして日本語帯・解説書付の限定盤 (透明レッド・ヴァイナル仕様)での発売。国内盤CDと日本語帯付限定盤LPは、オリジナルTシャツ付セットも発売されます。


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