“80歳”となる2023年5月3日(水・祝)の誕生日に歌手活動を引退することを発表した
橋幸夫が、12月22日(水)にシングル「この道を真っすぐに」と集大成ベスト・アルバム『ベストヒット全曲集』をリリースします。
今回発売のシングル「この道を真っすぐに」は、橋自身が“日本の安全を守っている全国の警察官に感謝し応援していきたい”と長年温め、実現したいと考えていた企画。1970年にEPレコードで発売された「この世を花にするために」と「この道」は、警察官・機動隊の応援歌で、いまでも警察官・機動隊の愛唱歌として知られ、活動の心の支えとなっていると警察関係者から感謝されている曲。「この道」に関しては、CD音源化がされておらず入手困難となっています。
そこで今回、この企画を実現するために、警察官が社会を守る大切さと大変さを、警察官の息子・娘を持つ親からの目線で綴った新曲「この道を真っすぐに」を制作。この曲を表題曲として、「この道」、「この世を花にするために」も新たにレコーディングをし直し、3曲入りのシングルとして発売されることとなりました。
また、同時発売となる『ベストヒット全曲集』は、橋のヒット曲ばかりを収めた集大成となるベスト・アルバム。17歳が股旅を唄うという衝撃のデビュー曲で、第2回レコード大賞新人賞を受賞した「
潮来笠」、日本人の愛唱歌となっていて第4回レコード大賞を受賞した「
いつでも夢を」、ラテン・ロックの響きが斬新で、今でもファンが多い「
恋のメキシカン・ロック」、クレヨンしんちゃんの映画挿入歌として使用され、現在TikTokなどでバズっている「ジェンカ」など、大ヒット曲を発売順に32曲が収録されたCD2枚組となっています。
なお、橋は12月8日(水)の東京・福生市民会館での公演を皮切りに、最後のコンサート・ツアー〈人生は長いようであっという間 夢を持って生きよう!〉を開催。歌手引退までの2年間、全国のファンへ感謝の気持ちを歌で伝えていきます。詳細についてはオフィシャル・サイトをご確認ください。