強靭なメロディック・デス・メタルの中にもユニークな要素を加味したフランス産バンド、デスティニティー(DESTINITY)が、9年ぶりとなるニュー・アルバム『イン・コンティニュアム(In Continuum)』を12月22日(水)にリリース。
プロデュース、ミックス、マスタリングにはヨナス・キェルグレンを起用(
サバトン、
スカー・シンメトリー、
ソニック・シンディケイト、THE ABSENCE、IN MOURNING等々)。
最新作『イン・コンティニュアム』はこれまでのバンドのディスコグラフィーの中で最も深く、最も完成度の高いアルバムに仕上がりました。パンチあふれ、鋭いリフ、キャッチーなコーラス、オーケストレーションを伴うアンビエントなメロディと強固なグルーヴ・サウンド。リスナーの心を捉える多様性ある音は未来のメタル・ミュージックを提示しています。
「Dawn Never Breaks」のギター・ソロではゲストとしてアンディ・ギリオン(
モルス・プリンシピアム・エスト)が参加。エクストリーム・ミュージックを目指したバンドは1996年に結成。彼らの音楽には、妥協が一切なく、怒りに満ちた、独自のサウンドを保ちながら、常に進化し続けてきました。
2005年に発表した『Synthetic Existence』でフランスのスラッシュ・デス・メタル・シーンの最前線に立ったバンドは、2008年の『The Inside』で世界へと飛び立ち、ヨーロッパを中心とした数々のツアーやフェスティヴァルでその扉を開きました。
2010年『XI Reasons To See』、2012年の『Resolve in Crimson』とテクニカルで、充実のフックラインを聴かせ、バンドはさらなる成長と進化を見せます。バンド休止とメンバー各自の活動を経て作り上げられたのが、本作『イン・コンティニュアム』。メロディック・デス・メタルというスタイルを確立した彼らの容赦なく攻め込んでくるリフ、フックあるコーラス、そして記憶に残るメロディックなラインという独自のブレンドがますます際立っています。