神戸を拠点に、自身の半生を赤裸々に綴ったリリックで真っ向から表現し続けてきたラッパーの
神門が、自身13作目となるアルバム『二〇 二一』を12月15日(水)にリリース。
今年の10月に発表した前作『
半袖』はキャリアを総括する1枚で各方面から高い評価を受けている神門。この度リリースされる最新作『二〇 二一』は『半袖』の制作と並行して手掛けていたといい、コロナ禍でしたためてきた思いをストレートに描き出したメッセージ性溢れる仕上がりとなりました。
コロナ禍という限定的なトピックではあるものの、コロナ禍だからこそ完成した作品。2020年末にリリースした配信限定EP『二〇二〇』と、2021年以降で制作された楽曲を収録した『二〇二一』を、CDジュエルケース2枚収納したスペシャルなBOXパッケージ仕様でお届け。
なおCD盤には初回購入特典として、コロナ禍で一番はじめに作った曲で、タイトル未定のままリリック・ビデオを公開した「凧」の初期録音(2020年4月9日)ヴァージョンを収録したプレス盤CDが各店舗で配布される予定です。
神門は本作について、「この出来事を通してたくさんのことを感じ、その時々で曲にしていきました。それらをきちんと物として残しておきたいと思う一方、時代性が強い作品だけに、その時代の移り変わりと共に物も姿を消していくのが自然かな?と思い、初回生産限定という形でリリースしました。ですが、他のアルバムと同様、自分の中で大切な、そして重要な一作です」とメッセージを寄せています。
■2021年12月15日(水)発売 / 配信開始
神門
『二〇 二一』(ニゼロ ニイチ) 2CD HVRCD-017〜8 3,300円(税込)
ultravybe.lnk.to/2021[DISC1]『二〇二〇』
01. ラッパー
02. 8月10日
03. 二〇二〇
04. 涙
05. ところで
[DISC2]『二〇 二一』
01. レスポンス
02. 表現
03. 明日
04. 葉桜
05. オファー
06. 本気
07. 電話
08. 二〇二一