ヘヴィ・メタル・バンド“
LOVEBITES”が、12月22日(水)にリリースするベスト・アルバム『
イン・ザ・ビギニング 〜ザ・ベスト・オブ・2017-2021』から、新曲「ネームレス・ウォリアー」のミュージック・ビデオを公開。
「ネームレス・ウォリアー」は、今年ベーシストmihoの脱退が決まったのちに書き下ろされ、在籍中にレコーディングを行なった、オリジナル・ラインナップでの最後の楽曲。作曲は、現LOVEBITESのメンバー全員、asami、midori、miyako、harunaと、かねてからバンドのアレンジや共同制作を行っているMao。作詞はasamiが担当しました。
ミュージック・ビデオには、バンドが本格始動する前の2016年にPOWERSLAVES名義で行なったシークレット・ギグのカットや、様々な海外のフェスティヴァルやツアーでの映像など、過去の未公開&貴重なライヴ&オフ映像が時系列に散りばめられています。今回、バンドの化身である狼が水墨画か影絵を連想させるアニメーションでビデオの中に登場し、バンドの活動の歴史と並行するメタファーの世界を疾駆。たとえば、狼が黄金色に輝く果実を齧るシーンは、2018年の世界最大級メタル専門誌である英『Metal Hammer』の式典「Golden Gods Awards」でのベスト・ニュー・バンド受賞を表すなどの比喩的表現が随所にちりばめられており、現実とアニメーションのリンクも興味深いところ。また、今回初めて英語の歌詞と日本語訳の字幕が映像に埋め込まれたビデオとなっており、今後の活動に対するバンドの前向きな強い想いが込められたその歌詞にも注目です。
また、11月17日(水)より音楽配信サイト、及び音楽ストリーミングサービスにて楽曲の先行配信もスタートしています。
この「ネームレス・ウォリアー」も収録されるベスト・アルバム『イン・ザ・ビギニング 〜ザ・ベスト・オブ・2017-2021』は、2017年のデビューから今年2021年までに発表した作品の中から、世界中のファンの投票により選ばれた21曲にニュー・マスタリングを施し、2枚のCDにコンパイル。全ミュージック・ビデオを収録したBlu-rayまたはDVD付属の3枚組です。22曲のインストゥルメンタル・ヴァージョンを収めた2枚のCDが追加された合計5枚組のデラックス・エディションや、さらに、
ジューダス・プリーストの名曲「ペインキラー」のカヴァー音源が入ったボーナスCD追加の6枚組アルティメット・エディションも用意されています。アルティメット・エディションは、ビクターオンラインストア限定で、11月17日(水)23時59分までの完全受注生産となっているため、締め切りまでにご予約をお忘れなく。