ディズニープラスにて11月25日(木)から順次配信される
ビートルズ(The Beatles)のドキュメンタリー・シリーズ『ザ・ビートルズ:Get Back』。1969年の年明けから始まった“ゲット・バック・セッション”と言われるおよそ1ヵ月間のセッションと、1月30日にロンドンのアップル・コア社屋の屋上で行なわれた“ルーフトップ・コンサート”の模様を収録するこの作品から、セッション初日の1月2日に未完成の「アイヴ・ガッタ・フィーリング」を演奏する本編映像が公開されました。
英ロンドンのトゥイッケナム・スタジオで撮影されたこの映像には、メンバー4人と
オノ・ヨーコ、そしてプロデューサーの
ジョージ・マーティンと撮影クルーの姿が。曲を演奏しながら
ポール・マッカートニーは「次はE。Gだ。Dだ」とコードを叫び、
ジョージ・ハリスンが「曲名は〈アイヴ・ガッタ・フィーリング〉?」と聞いていることからも、まだ楽曲は完成していない状態であることがわかる貴重な制作風景です。
ポールは「あれは最高な期間だったよ。私たちは本当に良いバンドだったから、そういう意味でも、このような親密な形であの期間が記録されていることが、この作品の素晴らしさだと思うんだ。音楽も見れるし、遊んでいる姿も見れるし、おしゃべりも見れるけど、基本的には、この男たちをとても親密な形で盗み見しているような感じだね」と、当時を振り返りながらこの作品の魅力を語っています。
『ザ・ビートルズ:Get Back』は全3話からなり、パート1は11月25日(木)、パート2は11月26日(金)、パート3は11月27日(土)にディズニープラスにて全3話連続見放題で独占配信スタート。公開時間は各日とも17時です。
©1969 Paul McCartney. Photo by Linda McCartney.