2021年10月14日〜16日、世界最高峰のオーケストラ、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に指揮者デビューを果たした
ジョン・ウィリアムズ。その公演を収めたライヴ・アルバム『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ベルリン』が、彼の90歳を祝して2022年2月4日(金)にリリースされることが決定。発売に先駆け、シングル「スーパーマン・マーチ」の音源と映像が11月19日(金)より先行配信開始となりました。
グラミー賞受賞25回をはじめとした数々の受賞歴を誇り、50年以上ハリウッド映画音楽のトップランナーとして君臨するレジェンド、ジョン・ウィリアムズ。昨年、
ウィーン・フィルを初めて指揮し、自作の映画音楽を演奏した『
ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーン』が世界中で大ヒット、2020年に最も売れたクラシック・アルバムとなり、映画音楽がクラシックというジャンルのレパートリーとして認められた画期的なアルバムとなりました。その続編である『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ベルリン』は、伝統の牙城ともいえる前作のウィーン・フィルと双璧をなす世界最高峰のオーケストラ、現代的でスマートな名人集団ベルリン・フィルの演奏による人気映画音楽集となります。
ベルリン・フィルを前にして、ウィリアムズは「魔法の家のようなこのホールで、おそらく世界で最も偉大なオーケストラであるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の前に立っていることが、私にとってどれほど光栄であるかをお伝えしたいと思います。有名無名を問わず、全ての音楽家にとってこのオーケストラの前に立つことは、この上なく名誉な機会です。今回のお招きに心より感謝申し上げます」と語っています。
本作は「スーパーマン・マーチ」や「王座の間とエンドタイトル」のほか、1984年ロサンゼルス・オリンピックのテーマ曲「オリンピック・ファンファーレとテーマ」など、前作未収録の楽曲も聴きどころですが、「帝国のマーチ」や「ジュラシック・パークのテーマ」など、前作にも収録されていた曲を、オーケストラの違いで聴き比べるのも楽しめそうです。