ディズニー・アニメーション・スタジオが贈る、ディズニー長編アニメーション60作品目となる最新作『ミラベルと魔法だらけの家』。公開日前日の11月25日(木)、
ナオト・インティライミが歌う日本版エンドソング「マリーポーサ 〜羽ばたく未来へ〜」の特別映像が公開されました。
『ミラベルと魔法だらけの家』は、“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く待望のミュージカル・ファンタジー。5歳の誕生日を迎えると1人1人が特別な個性を持つ“魔法のギフト(才能)”が与えられるという不思議な家で、ただ一人“魔法のギフト”を与えられなかったミラベルが、世界から魔法の力が失われていくと知り、家族を救うべく“唯一の希望”として立ち向かう物語です。
ナオト・インティライミが歌う日本版エンドソング「マリーポーサ 〜羽ばたく未来へ〜」は、『
リメンバー・ミー』のメイン楽曲「リメンバー・ミー」のように大切な人への愛に溢れた珠玉のバラード。楽曲を手掛けたのは、トニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞し、本作のすべての楽曲を手掛けた
リン=マニュエル・ミランダ。オリジナル版を歌うのはナオトが敬愛するコロンビアの人気アーティストのセバスチャン・ヤトラで、ナオトは日本版の歌唱に加えて日本語詞も担当しました。
冒頭、“忘れないよ あの日の涙 ひどく心 傷ついたね”と、家族の中で唯一“魔法のギフト”を与えられなかった主人公・ミラベルの胸の奥にある葛藤や寂しさにそっと寄り添い、優しく包み込むように歌が始まります。“特別じゃなくていい 愛こそ魔法 やさしさこそが 最大のギフト”と、ミラベルが持つ愛とやさしさこそが最大の魅力であり、その存在自体を肯定する歌詞が胸に染みる「マリーポーサ 〜羽ばたく未来へ〜」。この歌詞についてナオトは、「ミラベルの気持ちや、ミラベルを取り巻く人々の思いも言葉にしていこうと思いました。僕からミラベルへの手紙を書く気持ちで日本語詞を書きました」とコメント。レコーディングには、普段の3倍の時間がかかったそうで、「オリジナル曲があるのはハードルが高いものなんです。しかも、ディズニー作品で、ヤトラが歌っていて、原作者もいる。リスペクトするために原曲の理解度を深めることが大切でした。楽曲を研究し、どうやってヤトラが歌っているか、そしてメロディの起伏や発声のニュアンスなど徹底的に聴き込みました。そしてそれに合わせて歌ってみる。さらに歌詞に味付けをしたり、修正したりと3段階に分けながら収録をしたので、ワンフレーズ収録するのに1時間くらいかかりました」と、こだわり抜いて完成させたことを明かしています。
また、映画の魅力については「一つ屋根の下にたくさんで暮らしている大家族が舞台になっているから、家族の温かさや身近な人との絆がどれくらい大切か、コロナ禍だからこそ余計に感じられる映画だと思います」と今だからこそ見てほしい映画だとアピール。劇中に登場する様々な魅力をもつ楽曲が映画を彩り、エンドロールが終わるまで、一瞬たりとも聞き逃せない魅力に溢れた本映画。いよいよ公開となる“魔法×音楽”に満ち溢れた新たなミュージカル・ファンタジーに期待が高まります。
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