巨大怪獣の死体は、可燃ゴミ?生ゴミ?燃えないゴミ?「誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を描いた映画『大怪獣のあとしまつ』。2022年2月4日(金)の全国ロードショーに先駆けて、本予告&ポスター・ヴィジュアル、さらに総勢13名の追加キャストが公開されています。
本作は、倒された怪獣の死体処理をめぐる前代未聞の空想特撮エンターテイメント。主演に
Hey! Say! JUMPの
山田涼介、ヒロインに
土屋太鳳を迎え、監督・脚本を『
時効警察』シリーズなどで知られる
三木聡が務めるほか、怪獣造形は『平成ゴジラ』シリーズなどで知られる若狭新一が担当。今まで誰も見たことのない、人類存亡をかけた究極の死体処理作戦が描かれます。
公開まで残り約2ヵ月と迫り、ネット上では大怪獣の死体処理を巡って「やっぱ食べるでしょ」、「解体して研究機関に売りつける」、「宇宙に放り投げよう」など議論が巻き起こされている本作。解禁となった本予告映像では、冒頭ナレーションとともに大怪獣の存在によって変わり果てた街並みが映し出されます。これまでこの国でヒーローたちに倒されてきた多くの大怪獣たち。しかし倒された大怪獣の死体処理は今までどうしていたのか……?「この死体、どうする――?」。山田演じる帯刀アラタが所属する特務隊をはじめ、大怪獣の死体処理について、思惑を巡らせるクセ強な政府の大臣たちなど、前代未聞の無理難題に立ち向かう登場人物たちが続々登場し、目が離せない映像に。映像の最後には、いままで謎に包まれていた大怪獣の名前が「希望」であることが明かされます。また、あわせて公開となった本ポスターは、12月10日(金)より各上映劇場などで展開。大怪獣の死体を背に、覚悟を決めた強い眼差しをこちらに向ける5人が非常に印象的で、人類VS大怪獣の死体の幕開けを想像させるデザインとなっています。
そしてベールに包まれていたほかキャスト13名も一斉解禁となりました。アラタと同じ特務隊に所属するメンバーとして“特務隊長”
眞島秀和と“特務隊員”
SUMIRE。怪獣の死体処理を巡って特務隊と対立する国防軍のメンバーに“国防軍・統合幕僚長”
田中要次と“国防軍・隊員”
有薗芳記。ユキノの母親役に
銀粉蝶。国家崩壊を防ぐべく、大怪獣の死体処理に奔走する政府の面々に“日和見主義な官房長官”
六角精児、“手柄を上げたい環境大臣”
ふせえり、“頼りにならない文部科学大臣”
矢柴俊博、“鼻持ちならない国土交通大臣”
笠兼三、“負けん気の強い厚生労働大臣”
MEGUMI、“主導権を握りたい国防大臣”
岩松了、“観光資源にしたい外務大臣”
嶋田久作、“予算を出さない財務大臣”
笹野高史など、豪華な面々が名を連ねています。主演の山田も撮影中、「この豪華な人たちが一堂に会したとき、どういう画になるのか全く想像がつかない」と話すほど、とにかくクセがすごすぎる実力派俳優陣が大集結しており、人類存亡をかけた“あとしまつ”に期待が高まります。
©2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会