シンガー・ソングライター、小田和正によるクリスマス恒例のコラボレーション・ライヴ番組、小田和正音楽特番『クリスマスの約束 2021』が、12月24日（金）深夜24:20〜26:00に放送することが決定（※一部地域のぞく）。

　2001年に放送を開始し、21年目を迎えた『クリスマスの約束』。2年ぶり19回目となる2021年は、半円形のステージと階段状の客席が特徴的な千葉・舞浜アンフィシアターで収録。2021年の元日に発売された小田のデジタル・シングル「風を待って」で幕を開けました。

　この「風を待って」は、小田がコロナが収束していくことを願って作った1曲で、“今を大切にする”がテーマとなっています。デジタル・シングルのコーラスには根本要（スターダスト☆レビュー）、和田唱（TRICERATOPS）、JUJU、大橋卓弥（スキマスイッチ）、矢井田瞳、熊木杏里、水野良樹（いきものがかり）ら、『クリスマスの約束』での交流が深いメンバーが参加しており、番組収録日には常田真太郎（スキマスイッチ）のピアノ伴奏にてファンの前で初めて披露されました。小田は「（レコーディングから）1年半を経て初めて歌うことが出来た」と感慨深い表情でステージを見渡し、レコーディングの際、大橋は小田に「いつかみんなで集まって歌えるといいですね」と話したと言い、それがようやく実現した形となっています。

　『クリスマスの約束』は、世代が異なるアーティストたちの交流が魅力のひとつですが、今回は愛知県出身の男女混合4ピース・バンド、緑黄色社会から長屋晴子（vo）が初参加。長屋はTBSの音楽番組で小田の代表作のひとつ「キラキラ」をカヴァーしており、今回はまさに夢の共演となりました。そんな小田と長屋は、ストリーミング再生数が1億回超えの、緑黄色社会の代表曲「Mela！」と小田の「キラキラ」をメドレーで披露。2002年発売の「キラキラ」と2020年発売の「Mela！」とのコラボに、1,600人の観客が手拍子を送る場面も。歌唱後、長屋は「宝物のような時間でした」と満面の笑みを見せています。

　さらに、人気企画の小田と和田による映画メドレーが2021年も登場。清水翔太もコーラスに加わり、委員会バンド（小田、根本、スキマスイッチ、水野）らと共に美しいハーモニーを奏でています。

　洋楽邦楽の名曲たちをお届けする小田和正音楽特番『クリスマスの約束 2021』は、12月24日（金）深夜24:20から放送です。ぜひご覧ください。