2022年4月29日（金・祝）に公開が決定した、神木隆之介・柴咲コウダブル主演でおくる蜷川実花監督映画『ホリック ｘｘｘHOLiC』の情報解禁第3弾として、特報映像が公開。あわせて、追加キャストとしてDAOKOとモトーラ世理奈が、音楽を渋谷慶一郎が担当することが発表されました。さらに、蜷川監督による撮りおろしの特報写真も公開されています。

　創作集団・CLAMPの伝説的大ヒット・コミックを原作として、『ヘルタースケルター』『Dinerダイナー』の蜷川実花監督が艶やかかつ華やかな圧倒的ヴィジュアルで初実写化に挑んだ本作。今回、その本編映像が、30秒の特報映像として初お披露目となりました。映像内では、神木演じる、人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えることで孤独に生きてきた高校生・四月一日が、対価と引き換えにどんな願いも叶えてくれる「ミセ」（店）に迷い込み、柴咲演じるミセの女主人・侑子と出会うことで不思議な運命に足を踏み入れていく様子が描かれます。また、四月一日の同級生で、アヤカシを祓う者・百目鬼（ドウメキ／松村北斗）、同じく四月一日の同級生でアヤカシに憑かれる者・ひまわり（玉城ティナ）も登場。VFXで表現された“アヤカシ”の様子や、炎の中“アヤカシ”に向かって弓を構える百目鬼、幻想的かつエキゾチックな「ミセ」のヴィジュアルなど、まさに、“究極の新体感ヴィジュアルファンタジー”の名にふさわしい、艶やかで魅惑的な映像となっています。

　また、このたび解禁となった追加キャストとして、願いを叶える「ミセ」の女主人・侑子と一緒に暮らす謎の少女・マルダシ役に、独特の世界観で音楽シーンを彩り続けているアーティストのDAOKO。同じく「ミセ」で暮らす少女・モロダシ役には、多くのファッション誌でモデルとして活躍する一方、女優としても唯一無二の繊細な存在感を放つモトーラ世理奈。侑子を慕い、四月一日になついていく、いつも2人で過ごす通称マル・モロを可愛らしく演じます。

　さらに、本作の音楽を電子音楽作品からピアノ・ソロ、オペラ、映画音楽、サウンド・インスタレーションなど、多岐に渡るジャンルで、世界的に活躍する渋谷慶一郎が担当することが決定。近年では映画『ミッドナイトスワン』の音楽を担当し、第75回毎日映画コンクール・音楽賞、第30回日本映画批評家大賞・映画音楽賞をダブル受賞し注目を浴びる渋谷が、先鋭的かつ壮大なエレクトロニック・ミュージックで全編をより激しく、美しく彩ります。そして、ストーリーのキーとなる“アヤカシ”のサウンドデザインをサウンドアーティストのevalaが担当。立体音響の技術を駆使した音像が映画館を駆け抜け、渋谷とはドバイ万博でも共演が予定されている仏教音楽・声明の演奏家、藤原栄善の声が強力にフィーチャーされるなど、通常の映画音楽の枠を逸脱した多層的なサウンドにも期待が高まります。

　なお、今回解禁された2枚の写真は、蜷川監督自らの撮りおろし。1枚は四月一日、侑子、マルダシ、モロダシが妖しい雰囲気漂う「ミセ」におり、もう1枚は四月一日、百目鬼、ひまわりの同級生3人組が、制服姿でクールな表情を浮かべた学校での一瞬を切り取ったもの。四月一日が「ミセ」と学校のふたつの世界でどのような物語を紡いでいくのか、想像がふくらむ仕上がりです。




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