2022年マーベル・スタジオのスタジオ劇場公開の幕開けを飾るのは元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師“ドクター・ストレンジ”。このたび、邦題を『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)とした最新作の公開が2022年5月に決定。あわせて、特別ヴィジュアルと特報映像が全世界で公開されました。
「エンドゲーム」での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った今、アベンジャーズの中心人物としての活躍も期待されているドクター・ストレンジ。このたび解禁された映像は「他に方法がなかった。まさか、こんな事態になるとは…」と、時間と空間を変幻自在に操る最強の魔術師らしからぬ後悔の言葉で幕開け。危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませ、“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまったことで、何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるストレンジ。しかし、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っており、映像は“ドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物”が不敵な笑みで放つ「宇宙への最大の脅威はお前だ」との言葉で締めくくられます。
2016年に公開され日本でも大ヒットを記録した『
ドクター・ストレンジ 』から『
アベンジャーズ 』シリーズ、そして『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』にも登場するドクター・ストレンジを演じるのは
ベネディクト・カンバーバッチ 。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』での繊細な演技が高く評価され、本年度ゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされるなど大きな話題を集めています。また、ストレンジの盟友の魔術師ウォン役の
ベネディクト・ウォン 、ストレンジの元恋人で医師クリスティーン役の
レイチェル・マクアダムス 、かつての兄弟子モルド役の
キウェテル・イジョフォー など前作のキャストも再集結。さらに、主演を務めたディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』でゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされた
エリザベス・オルセン もワンダ役で出演。新進気鋭の女優ソーチー・ゴメスが演じる、マーベル・コミックの人気キャラクターであり、本作の大きな鍵を握る“アメリカ・チャベス”にも耳目が集まっています。監督は、『
スパイダーマン 』(02、04、07年)シリーズを手掛けたハリウッドの奇才
サム・ライミ 。唯一無二の独特な世界観を表現してきたサム・ライミ監督が、時間と空間を超越した圧倒的なスケールと未知なる映像体験をもたらしてくれます。
VIDEO
©Marvel Studios 2021