Tokyo Recordings改めTOKA所属のプロデューサー、
Yaffle(小島裕規)。2020年9月18日にリリースした自身初のアーティスト・アルバム『Lost, Never Gone』が評論家や音楽メディアに数多く取り上げられ、2021年に入ってからも、数多くの日本人アーティストからプロデュース・オファーが絶えず舞い込むYaffleですが、アーティスト名義では、映画『
キャラクター』のスコアや『
地獄の花園』のオープニング・クレジットを手掛けたり、ポケモン25周年を記念したコンピレーション・アルバムへ唯一の日本人アーティストとして参加したりと、快進撃が続いています。そんなYaffleが、海外アーティストをフィーチャーした久しぶりの楽曲「Magic Touch feat. Lost Boy」を12月24日(金)に配信リリースしています。
10月下旬に人生初の米ロサンゼルスへコライトの旅へと経ったYaffle。世界中からアメリカン・ドリームを掴む為にソングライター / プロデューサーが集結する、まさにエンターテインメントのメッカで、2週間の間に、現地の7アーティストと計9セッションを敢行。これまでのヨーロッパのコライト旅からはネクスト・レベルの、プロフェッショナルなライティング・セッションを経験したとのこと。そのLAセッションから生まれた1曲「Magic Touch」は、キャッチーでエレクトロなオルタナティブR&Bナンバーとなっており、これまでのヨーロッパ・アーティストとのコラボ楽曲とはテイストがガラリと変わり、骨太でアップリフティングなトラックにLost Boyの色気あるヴォーカルがミックスされた、現在のアメリカのメインストリームの音楽シーンにも切り込めそうなポテンシャルを持つ楽曲となっています。
ヴォーカルにフィーチャーしているLost Boyは、サンフランシスコで音楽活動を始め、現在はロサンゼルスを拠点に活動するオルタナティブR&B系ソングライター / プロデューサー / シンガーで、Dillon Deskinによるプロジェクト。2016年に
フロー・ライダーの「Cake – Challenge Version」のソングライト / プロデュースを手掛け、全米トップ40ヒットとなった他、アーティストとしてはUltra Musicと契約。gnashやWill Sparks、Different Heavenらとのコラボ曲をリリースする他、
東方神起の「Six In The Morning」のソングライターとしても名を連ねる注目のアーティストです。
また、日本在住のベルギー人写真家、Rob Walbersが再び撮り下ろした新たなるヴィジュアルも公開。さらに、これまでイラストだったジャケット・アートワークは、日本在住のスイス人グラフィック・デザイナーJulien Mercierが新たなアーティスト写真を基にデザインしています。
そして、リリース後の2022年1月9日(日)には、テレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』に“プロが選ぶ年間マイベスト10曲”の選者として、
蔦谷好位置、
いしわたり淳治と共に出演します。独自の目線でセレクトした楽曲もぜひチェックしていただきたいところです。2022年もロサンゼルスで制作した楽曲をリリースしていく予定のYaffleに今後も注目です。
photo by ROB Walbers