ナーニアを筆頭に精力的な活動で知られるシンガー、クリスチャン・リレグレンのニュー・バンド、
FLAMES OF FIREが始動。愛すべきメタルの新たなる可能性を追求したデビュー・アルバム『
Flames Of Fire』が3月23日(水)にリリース。
集まったメンバーはDIVINEFIRE、SOLUTION 45、
ペイン・オブ・サルヴェイション、
ロイヤル・ハント、
ハウス・オブ・シャキラらを経験したミュージシャン。彼らの豊富なキャリアと才能はデビュー・アルバムへと見事に反映されています。パワフルなサウンドで構築されたこのアルバムは、2022年ヘヴィ・メタルの新たな道標を示す作品といえます。
2021年春にバンドは結成。しかし、そのルーツは1987年まで遡ります。クリスチャンとマッツはZARAGONというバンドで活動しており、
イングヴェイ・マルムスティーン、
マイケル・シェンカー・グループ、
レインボー、
アイアン・メイデン、
ヨーロッパに影響を受けたサウンドでデビューを目指すもその願いが叶うことはありませんでした。2人はずっと親交を温めながらいつしか新しいバンドで共に活動すると誓っていました。
その想いは、DIVINEFIREやプロデューサーで活躍していたヤニ、クリスチャンのソロでもギターを担当したステファン、ハウス・オブ・シャキラ、ロイヤル・ハント、ペイン・オブ・サルヴェイションのベーシストであるパーがバンド参加を表明してくれたことから現実化します。
バンド名は彼らの情熱と精神的な次元を示すものとしてFLAMES OF FIREと命名。それから半年をかけてデビュー・アルバムへ向けたソングライトを行ない、現代のテクノロジーを駆使したレコーディングをスタート。マスタリングはナーニアのカーロハン・グリマークが担当、グレイトなメタル・アルバムが完成しました。
その方向性は彼らがときめいた70年80年代のロック、メタルのフィーリングを今へとつなげることができるよう努めたとのこと。まさにピュア・メタルというワードがピッタリの仕上がりになっています。1stシングルは「Gloria」、MVもリリースされています。