2008年度トニー賞で、“リバイバル演劇作品賞”と“主演男優賞”に輝いた大ヒット・コメディ『ボーイング・ボーイング』が完全版として2022年5月に上演が決定。
この作品はフランスの劇作家マルク・カモレッティが書いた戯曲で、1960年に仏パリで初演されました。それ以降、世界中で幾度となく再演され、日本でも何度も上演された大人気コメディ。1965年の映画版では
トニー・カーティスと
ジェリー・ルイスが出演し、2008年には英ロンドンの人気演出家マシュー・ウォーカスがブロードウェイでリバイバルさせた公演が大ヒットし、見事トニー賞を受賞しました。時代が変わっても言語が違っても誰もが爆笑できる、喜劇の原点が詰まった最上級のコメディ。それが『ボーイング・ボーイング』です。
モテない男・ロベールがモテ男・ベルナールを訪ねたことから巻き起こるドタバタ喜劇の大傑作、今回の演出には
三枝孝臣を迎え、上演台本を可児理華が務めます。モテない男・ロベールは、ミュージカル・コメディの『悪魔の毒毒モンスター』、コメディの『23階の笑い』『放課後の厨房男子』と、コメディには定評のある
福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)が、二枚目のモテ男・ベルナールは
関西ジャニーズJr.時代から芸人顔負けのツッコミで人気を博し、『どれミゼラブル!』『コムサdeマンボ!』などのコメディにも出演している
室龍太が演じます。そして、重要な回し役、家政婦ベルタはバラエティのみならず女優としてもベテランの
松本明子がしっかりと脇を固めます。
今回、上演決定にあたり、福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)、室龍太、松本明子、そして演出を担当する三枝孝臣からコメントが到着しました。
[ロベール役: 福田悠太(ふぉ〜ゆ〜) コメント]また面白い事をやる事になりました。ふぉ〜ゆ〜の福田悠太です。
舞台『ボーイング・ボーイング』。この舞台、ご存じですか??とにかく面白い舞台なんです。オススメの舞台なんです。
ハラハラドキドキニヤニヤケタケタ。
いつか『ボーイング・ボーイング』みたいな作品に出演してみたいなと思っていたら、『ボーイング・ボーイング』のオファーきちゃいました。[ベルナール役: 室龍太 コメント]こんにちは、室龍太です。
この度『ボーイング・ボーイング』でベルナール役を務めさせていただくことになりました。
ベルナールは今まで挑戦したことのない役柄ですごく楽しみにしています。
そして同じ事務所の先輩である、ふぉ〜ゆ〜の福田悠太くんと同じ板の上でご一緒するのは今回が初めてで、作品も名作ですし、今からワクワクしています。
皆様にお会い出来ることを心よりお待ちしております。[ベルタ役: 松本明子 コメント]この度『ボーイング・ボーイング』のお話を頂きました時、是非参加させて下さい!とお願い致しました!今回はご主人様のためにどんな事があっても、身体を張って守り、誠心誠意尽くします!スーパー家政婦ベルタを精一杯演じます。
福田さん、室さんという舞台のプロフェッショナルと最高のタッグを組み、最上級のコメディをお届けしたいと思います!
演出の三枝さんは『DAISUKI』時代からお世話になっている方です。お久しぶりにタッグを組ませていただきます事をありがたく思っております。どうぞ皆様宜しくお願い致します。[演出: 三枝孝臣 コメント]フランス、パリ。パリにはいつ訪れても新しい何かが始まるワクワクがあります。
それは夢か、芸術か、恋なのか…。
今作はそんな花の都パリを舞台に男2人と女3人、そしておばさま1人が織りなすハラハラドキドキのラブコメディです。キャストには演技と笑いのセンスで定評のあるふぉ〜ゆ〜の福田悠太くん、室龍太くん、コメディをやらせたら右に出る者はいない松本明子さんを迎えます。そして彼らを取り巻く3人の美女とは?
観終わって劇場を出た時には裏の運河がきっとセーヌ川に見えることでしょう。
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『ボーイング・ボーイング』2022年5月14日(土)〜29日(日)東京 自由劇場
2022年6月3日(金)〜5日(日)京都 京都劇場
東京公演問合わせ先:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00〜15:00)
京都公演問合わせ先:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜 11:00〜16:00)bbstage.jp