中村ゆりか主演のテレビ東京系ドラマParavi『部長と社畜の恋はもどかしい』のエンディング主題歌「フィルター」が話題となっている、歌声のみで多様な感情に憑依する大原きらり、作山由衣、実果、ゆゆん、よせいの5名からなる全員がヴォーカル・バンド“mzsrz”（ミズシラズ）が、ライヴハウス「WALL&WALL」で行なった無観客ライヴでのカヴァー・ライヴのティザー映像を先行公開しています。

　このティザー映像は、3月16日（水）にリリースされるDECO*27プロデュースによる自身初のフル・アルバム『現在地未明』に先駆けて、3月5日（土）に無料オンラインライヴとして配信が決定している「mzsrz ONLINE-LIVE “現在地未明”」のなかから、各メンバーのソロ・コーナーとして設けられたカヴァー・ライヴの模様を公開したもの。第1弾として公開されたよせいによる大塚愛「プラネタリウム」のカヴァーを皮切りに、mzsrzの最年少メンバーで現役中学生の作山由衣のピュア性が際立ったhitomi「innocence」のカヴァーに続いて公開されたのが、ゆゆんによるDo As Infinity「深い森」のカヴァー。刹那的な揺らぎが美しいアンバランスを生み出す仕上がりとなっています。2月17日（木）には第4弾としてnicco「22歳」、2月20日（日）には第5弾としてThe Kaleidoscope「愛すべきひとよ」のそれぞれのカヴァー・ライヴ映像も公開される予定です。

　ライヴのサポートには、元FACTでKen Bandのドラマーとして活躍するEiji Matsumoto、自身もアーティストとして活躍するベースシストの白神真志朗、ツインギターとしてFZ（sfpr）とMas Kimura（JPME）、シキドロップのピアニストの平牧仁という確かな腕を持つメンバーが集結。エモーショナルでテクニカルという両極を併せ持つ唯一無二のサウンドも聴き逃せないところ。3月5日（土）に開催される無料オンラインライヴ「mzsrz ONLINE-LIVE “現在地未明”」は、ウェブサイトより申し込み受付中です。