レベッカ、
レッド・ウォーリアーズのギタリストとして活躍後、米ロサンゼルスに移住した
木暮“shake”武彦が結成した
CASINO DRIVEが、アルバム2作品とミュージック・ビデオをセットにした『COMPLETE WORKS(1991〜1994)』(仮)をポニーキャニオンのパッケージ・オーダー・プロジェクト〈POP〉にエントリー。商品化を目指して予約・注文の受付が2月18日(金)からスタートしています。
CASINO DRIVEは、“shake”が元
VOWWOWの
厚見玲衣や、米国、フランス、英国出身のミュージシャン達と結成したロック・バンド。1990年代前半に2枚のアルバムを残し惜しまれながらも活動中止。入手困難となっていた両アルバムの再発を望むファンの要望を受け、CD2枚 + DVDという新たなセットを発案し、パッケージ・オーダー・プロジェクト内でのエントリーが決定しました。
今回は、新たに“shake”監修のリマスター音源を使用した、通常CDプレーヤーで楽しめる高音質メディアUHQCDを予定しています。そして、当時アルバムに収録されなかったシングルのカップリング曲をボーナス・トラックとして追加。また、DVDに収録されるのは、当時アメリカで製作された短編映画のようなMV「CARNIVAL OF FEVER VISIONS」(5曲収録)に、秘蔵のライヴ映像を追加したスペシャル映像。ブックレットには、今回のために“shake”が書下ろす解説と当時の秘蔵写真が入る予定で、さらにジャケットには、“shake”の左腕タトゥーの原画の使用を想定しています。
パッケージ・オーダー・プロジェクトでの商品化にあたり“shake”は「レベッカ、レッド・ウォーリアーズの活動の後、1989年当時世界で唯一ロックがあった場所、ハリウッドに移住した。たくさんのミュージシャンとセッションの末にできたバンド、Casino Driveはアメリカでロックをやるという10代の頃からの思いが叶った宝物だった。30年の時が経った今、全ては夢の中の出来事だったように思える。が、錯乱したゾンビたちは蘇ってきた。新しい命を得て!」とコメントしています。今や手に入れることが難しい2作にプラスし、秘蔵映像と秘蔵写真、今の“shake”による楽曲解説が加わるまさに超お宝作。アメリカ在住時の彼の魅力がギッシリ詰まった高密度コンテンツになることでしょう。
本作の予約締切日は4月12日(火)23:59まで。1stアルバムから30年目となるこのタイミングで新たな形での再発実現に期待したいところです。