大村憲司BANDのライヴ・アルバム『PONTA SESSION ! 』が3月9日(水)にリリースされます。
1989年12月27日から30日にかけて、
村上“PONTA”秀一がホストとなり、〈PONTA SESSION 4DAYS ! 〉というライヴが兵庫・神戸チキンジョージにて行われました。
今作アルバムは、この大村憲司BANDの2日間のライヴ・パフォーマンス音源より編まれています。2日目である1989年12月30日の模様は、ライヴ全編をCDアルバム化し、大村憲司の『ベスト・ライヴ・トラックス・シリーズ』の
第4巻として2015年4月にリリース。
1日目12月29日のパフォーマンスは、音源が一部残されていました。それらの音源は、単一の曲ごとに分けられ、このベスト・ライヴ・トラックス・シリーズの第1巻『
レフト・ハンディッド・ウーマン』、第2巻『
リーヴィング・ホーム』に収録され、2003年ビクターエンタテインメントよりリリース。その後、2015年のシリーズ再開の第1弾となる『
男が女を愛する時〜 ベスト・ライヴ・トラックスIII』には、タイトル曲となる「男が女を愛する時」が収録されています。ステップス・レコーズよりリリース。
今回、12月29日のパフォーマンスの中から未発表であった4曲の音源を初CD化。楽曲は、「Mercy Mercy Mercy」「Blues Session」「Knock on Wood」「Leaving Home」です。「Blues Session」を除く3曲は翌日の12月30日でも演奏されています。機会があれば、両日のパフォーマンスを聴いてほしいところです。メンバー間のインタープレイ、フレージング、ミュージシャンの気合みなぎる瞬間は、その日だけしか味わえないものがあります。
さらに、12月30日のパファーマンスからは、「男が女を愛する時」「春がいっぱい」「突然の贈りもの」「Everyday I Have the Blues」の4曲を再度収録し、計8曲に最新マスタリングを施し、近年高評価のUHQCD仕様でアルバム・リリース。大村憲司のこのライヴ・シリーズ音源では初のUHQCD化となります。