純烈 が、2021年9月に東京の主戦場とも言える東京・お台場大江戸温泉物語が閉館したことにより継続できていなかった温浴施設でのライヴを、2月24日に栃木・大江戸温泉物語ホテルニュー塩原の“鳳凰座”で開催。ソーシャルディスタンスを保って配席された激戦のチケット争奪戦を勝ち抜いた120名を沸かせました。
本ライヴが開催された、大江戸温泉物語ホテルニュー塩原は、東京・お台場と同じく大江戸温泉物語グループの施設ですが、お台場のスタッフが塩原に異動となったことで実現したとのことです。
ソーシャルディスタンスを保って着席したファンがペンライトを振る中、スーパー銭湯ライヴならではの幕が開くと、いきなり2022年2月9日に発売し、21日付けオリコン週間演歌・歌謡ランキング1位(総合7位)を獲得した「
君を奪い去りたい 」でスタート。2021年に全国公開され、既に2022年にも続編が公開されることが発表されている純烈初主演映画『
スーパー戦闘純烈ジャー 』の主題歌「NEW(入浴)YORK」と続けました。リーダーの
酒井 は「スーパー銭湯アイドルは肩書だけじゃない、ということを証明できるようになってよかった」とコメントしています。
そして、2021年「第54回日本作詩大賞」を受賞し、NHK『紅白歌合戦』でも歌唱した「
君がそばにいるから 」、新曲のタイプAのカップリング曲「来た道行く道」、そして明るいムード歌謡の代表とも言えるハッピー&ブルーの名曲「星降る街角」を披露。ここからさらに盛り上がりを見せ、「失恋ピエロ」「勇気のペンライト」「愛をください〜Don’t you cry〜」「愛は大丈夫」「しのび哀」を熱唱し、最後は映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』のエンディング・テーマ曲にもなっている「心のままに」で幕を下ろしました。
純烈の〈スーパー銭湯ライヴ〉名物の客席で握手しながら歌う“ラウンド”はまだ実現できなかったものの、終演後の写真撮影会はファンとメンバーの間にアクリル板を立てて実施。酒井は「久々でちょっと緊張しましたが、やっぱりホームグラウンドは楽しいです。これからどんどんお風呂屋さんで歌っていきます!」と語っています。
なお、4月には関西のスーパー銭湯の主戦場とも言える大阪・箕面温泉スパーガーデンでのライヴが再開することも発表されました。同会場でのライヴはコロナ禍前の2020年2月以来となります。公演の詳細についてはオフィシャル・サイトをご確認ください。
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