2022年2月21日にデビュー25周年を迎えたSkoop On Somebodyが、2月27日にデビュー25周年アニバーサリー・ライヴ〈Skoop On Somebody 「25th anniversary LIVE Vol.1〜REJOIN〜」〉を東京・LINE CUBE SHIBUYAにて開催しました。

　昨年末に再加入したドラムKO-HEYを含めたオリジナルメンバー3人のお披露目ともなった今回のワンマン・ライヴ。会場には25周年のお祝いとともに、久々のオリジナルメンバー3人が率いるリアル・ライヴを一目見ようと多くのファンが駆け付けました。ステージ上では、2月28日（月）から配信される新曲「Hooray Hooray」（読み: フレーフレー）のリリースをはじめ、同曲のリリック・ビデオの公開や5月からの全国ツアーの開催など、メンバーからいくつかのビッグニュースがサプライズ発表。また、この日の模様は、3月14日（月）から3月21日（祝・月）までライヴ配信されます。

　2011年のKO-HEYの脱退後、TAKEとKO-ICHIROで活動を続けてきたSkoop On Somebody。デビュー当時からのファンはもとより、ここ約10年の2人編成時代からのファンにとっても、2009年以来実に13年ぶりとなった、オリジナルメンバー3人による今回のライヴは圧巻の光景。1997年のデビュー当時にはまだ日本の音楽シーンには浸透していなかったR＆Bというジャンルを確立させ、“Perfume Music”（＝香り立つような音楽）と称される歌唱力や楽曲の持つセクシーなムードは、より磨きがかけられ、唯一無二のグルーヴを存分に発揮したステージとなりました。

　ステージ上では、いくつかのサプライズがメンバーからファンに向けて直接発表。KO-HEYの再加入もオフィシャルYouTubeでメンバーからサプライズ発表されたことも記憶に新しい、Skoop On Somebodyならではのファンへの想いが窺えます。

　まずは25周年イヤー第1弾配信リリースを発表し、新曲「Hooray Hooray」を初披露。オリジナルメンバー3人で制作したというこの新曲は、タイトルからもわかるように、楽曲は全てのリスナーに捧げる応援ソング。ライヴ終了翌日の2月28日に配信スタートすることも発表され、突然のこのサプライズ発表とパフォーマンスに会場は一気に大きな拍手で包まれました。また、配信と同時公開のリリック・ビデオは、初公開の写真撮影シーンや、レコーディング・シーン、さらには今回のライヴ・リハーサルの模様を背景に、ヴォーカル・TAKEの直筆の歌詞が印象的な仕上がりとなっており必見です。

　MCでTAKEは「今日がSkoop On Somebodyの第3章1日目です！」と語り、この日の模様が3月14日にライヴ配信されることも続けて発表。さらに、5月からは、北海道・札幌を皮切りに全国ツアー〈Skoop On Somebody「25th anniversary LIVE Vol.2〜club SOS〜」〉が開催されることも発表。本ツアーは、メンバー3人のみで一番シンプルな形態で構成される「club SOS」スタイルでのライヴで、グループが初めてワンマンを成功させた札幌・PENNY LANE24を皮切りに、当時「club SOS」スタイルでライヴを行なっていた東京・7thFLOORや、ファンクラブ会員限定ライヴ10公演を含む、全国10都市63公演となります。

　昨年末のドラムKO-HEYの再加入、25周年ワンマン・ライヴの大成功、久々のニュー・シングル・リリースに全国ツアーの決定など、話題満載のSkoop On Somebodyのデビュー25周年イヤーに期待が高まります。