米ロサンゼルスを拠点とするガールズ・パンク・バンド、ザ・リンダ・リンダズ(The Linda Lindas)が、4月8日(金)発売のデビュー・アルバムよりニュー・シングル「Talking To Myself」のミュージック・ビデオを公開。Ryan Baxleyが監督を務めたモノクロのビデオは、ドラマ・シリーズ『トワイライト・ゾーン』の名エピソード、「リビング・ドール」へのトリビュートとして、遊び心に溢れています。
この曲について、バンドのギター / ヴォーカルのLucia de la Garzaは「この曲は、孤独になったときについて歌っています。自分自身と、自分が決めたすべての決断に疑問を持ち始めてしまうことです。私はいつも会話を振り返って、『あの時こう言えばよかったな、ああ言えばよかったな』と思ってしまいます。同時に、他の人と会話をする重要性についての曲です。単に安心感を得るためだけでなく、正気を保つためにはそれが必要があることを、私たち全員がパンデミックから学びました。元々、ビデオのコンセプトは、私たちが人形を持って、それを使って遊ぶというものでした。その後、トワイライト・ゾーンのトーキー・ティナ(リビング・ドールのエピソード)からインスピレーションを得て、もう少しダークなものにしたいと思ったので、モノクロになっています。映像の多くは、私たちの家と裏庭で撮影されました。マインドパレスを使って制作し、絵コンテを描くのは楽しかったです」とコメントしています。
なおザ・リンダ・リンダズは、今年の〈SUMMER SONIC〉の出演が決定しています。また、今春にはザ・ベス、ジョーブレイカー、ベスト・コーストのオープニング・アクトを務める予定で、10月22日(土)にラスベガスで開催されるフェス〈When We Were Young〉への出演も発表されています。