秋★枝による同名人気コミックを
神尾楓珠主演、
西野七瀬ヒロインで映画化した『恋は光』の公開日が6月17日(金)に決定し、この度、ポスター・ヴィジュアルと予告編が公開されています。
原作は、“恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも、“恋って何だろう?”と「恋」の定義について考察する主人公たちに、ウルトラジャンプ連載時から共感の声が多く寄せられ話題となった『恋は光』。“恋の光”が視えてしまう大学生・西条を演じるのは、いま最も注目を集めている俳優・神尾楓珠。西条にずっと片想いをしながらも「光っていない」と言われてしまう幼なじみの北代を、西野七瀬が演じ、共演には、
平祐奈、
馬場ふみかが顔を揃えます。脚本・監督は『
ももいろそらを』、『
殺さない彼と死なない彼女』と、美しい画作りが国内外から高く評価されている
小林啓一。風光明媚な、情緒に溢れたロケーションは、原作の空気感を捉えています。
今回公開となる予告編は、「恋というものを知りたい、彼女はそう言った」という西条(神尾楓珠)の台詞からスタートします。恋愛とは無縁の学生生活を送り、遊びといえば幼なじみの北代(西野七瀬)と釣りを嗜むような一風変わった主人公・西条が、ある日「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲(平祐奈)と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。“恋する女性が光って視える”その特異体質ゆえに煩わしいと遠ざけていた恋に向きあう西条。他人の恋人を略奪してばかりの宿木(馬場ふみか)と北代も交換日記に加わり、いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に……。個性的なキャラクターや言葉遣い、リズミカルに展開されていく会話劇は、それぞれの考える“恋の定義”も飛び交い、今までにない恋愛映画の予感を期待させる予告となっています。「恋とは誰しもが語れるが誰しもが正しく語れないものである」という台詞が物語るように、数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのでしょうか――?
同じく公開となったポスター・ヴィジュアルは、表情や仕草にそれぞれのキャラクターの個性が伺えます。「恋を解く。」をはじめ、「恋とは、遺伝子レベルの渇望?はたまた戦い?」など、まるで本作の会話のように散りばめられた「恋とは何か?」を探究する言葉の数々が印象的なヴィジュアルになっています。
©秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会