ニュース

“hideって誰?” hide The 23rd Memorial特別企画展の名古屋開催が決定

hide(X JAPAN)   2022/03/15 12:21掲載
はてなブックマークに追加
“hideって誰?” hide The 23rd Memorial特別企画展の名古屋開催が決定
 hide The 23rd Memorial 特別企画展「PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000」が、4月22日(金)より愛知・金山南ビル(旧名古屋ボストン美術館)で開催されます。

 X JAPANのギタリスト“HIDE”として、そしてソロ・アーティスト“hide with Spread Beaver/zilch”として、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続けるhide(ヒデ)。1998年5月2日急逝後、2000年7月20日にhideの生まれ育った神奈川・横須賀市に誕生したhideの全てに会える場所hide MUSEUMは2005年に惜しまれつつ閉館するまでに延べ50万人に及ぶファンが来館。また、hideが永眠してから22年目、23回忌を迎えた2020年には、様々なメモリアル・プロジェクトが展開され、その一環として新たなる視点で構成された企画展「PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000(サイコビジョン ヒデ ミュージアム シンス 2000)」が東京・西武池袋本店にて開催され、コロナ禍を踏まえ入場規制もあった中、全国から約1万人が来場し賑わいを見せました。

 企画展では、hideが“人間の精神性(アナログ)と科学技術(デジタル)の融合”を意味する言葉として、自身の世界観の言語化=造語に使用した“PSY(+単語)”の表現にこだわり、場内は時系列に沿った形ではなく、“hideの多面にわたる魅力の醍醐味”をカテゴリごとに体感できる5つのゾーンで構成され、幼少期からロックへの目覚め、初めて結成したバンド横須賀サーベルタイガー・X JAPAN・ソロ活動と、アーティストhideが誕生し、世界を魅了するまでのゆかりある品々を紹介。“hideが見据えた未来”をテーマに展開されています。hideオフィシャルマネジメント事務所・HEADWAX ORGANIZATION CO.,LTD.が保管・管理してきた貴重な資料の中から、hideが実際に着用した衣装や愛用ギターを初め、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう名曲の直筆歌詞など、hideの体温と、唯一無二の世界観を感じる貴重な“実物”だけを展示しています。

 メイン・ヴィジュアルは、hideの名曲「ピンクスパイダー」からインスパイアされて特別に描き起こされたアートで、世界的に活躍するフォトグラファー・管野秀夫の写真をもとに、国内外ジャンルを問わず多岐に渡り活躍しているアーティストの澁谷忠臣による作品。ヴィジュアルに徹底的にこだわったhideを撮り続けた管野の全面協力による、圧倒的な作品たちの展示と共にhideとの撮影エピソードが語られています。かつてhideのアート・グラフィックや作品タイトルにも使われた、hideらしい皮肉とユーモアを込めたキャッチ・コピー“Who's this ugly pink machine?”(このピンクの異端児は誰?)。東京オリンピックの開催された1964年生まれのhide、そして再び2021年に東京オリンピックが開催されたタイミングに、改めてアーティストhideの魅力に触れてもらいたい、その願いをこめ遊び心あるキャッチ・コピー“hideって誰?”が本企画展で採用されています。

 会場では、令和版hide MUSEUMの新たな試みとして、ARアプリを使用したフォト・スポットが設けられるなど“現在進行形のhide”が体感でき、澁谷アート他、hideの遊び心が満載に感じられる展覧会オリジナル・グッズも販売予定。通常の展覧会で行われる“キャプションを多用した展示”での密状態を緩和するため、あえて文字での表現は削減し、“hideの軌跡と体温”が肌で感じられるレプリカではない“本物”の展示にこだわり、hideとのひとときを安心して過ごせるよう配慮されています。

拡大表示


PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000 公式サイト
www.psychovision.online
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015