TK from 凛として時雨が3月16日(水)にリリースする新曲で、ゲスト・ヴォーカルに
稲葉浩志(
B’z)を招いた「As long as I love(with 稲葉浩志)」のミュージック・ビデオと音源が公開されます。
同曲の作詞は稲葉とTKの共作によるもので、先月に先行デジタル・リリースした「Scratch (with 稲葉浩志)」と共にダブルAサイド・シングル「
As long as I love / Scratch(with 稲葉浩志)」としてリリースされます。
また、MVが発売日3月16日の21:00にYouTubeプレミア公開されることも決定。ラジオでは3月15日(火)22:00〜のJ-WAVE(81.3FM)『SONAR MUSIC』内にて初オンエアされることとなっています。
MVでは、数々の名だたるアーティストのMVにダンサーとして出演するアオイヤマダと、高村月のふたりによるユニット“アオイツキ”が稲葉浩志の詞をもとに企画の段階から参加。ダンスとともに、さまざまな困難にあいながらそれでもがむしゃらに前へ進もうとする人間の内面的な美しさが感情表現豊かに描かれています。
今回のコラボは、ギターを手にした学生時代のTKに衝撃を与えたB’zへの強いリスペクトから、ソロ・プロジェクト始動から10周年という節目を締めくくるコラボレーションとして稲葉浩志にデモを送ったことがきっかけとなり実現したもの。もはや説明不要の日本を代表するヴォーカリスト・稲葉浩志との稀代の新曲にご注目ください。
[コメント]私たちは、私たちでありながら、
現代に広がる鬱々とした様子や、
やりようのない人々の気持ち全てになりたかった。
稲葉浩志さんの歌詞をよく読み、
TK from 凛として時雨さんの声をよく聴き、
高村月とよく話し合い、
自分ひとりの感情と出来事にしないことを誓った。
出来上がった映像を見て、自分でありながら、自分と忘れるシーンがいくつかあった。
私は涙を流していたのだろうか。思い出せない。
あの涙は、社会が流した涙。――アオイヤマダ何度此処へ来たのだろうか。
幾度も繰り返される景色は現実。
変えたい変わりたい愛したい。
そう叫んでいるのは、今この世界。
僕達は今を生きているからこそ、今になろうと必死でもがいた。
お二人の生んだ音楽が、全身を巡って心を揺らす。
アオイヤマダと走った道を、叫んだ空を、僕は忘れない。
唇を噛んで、この言葉を胸に。
「迷ってるのは誰?触れよう愛す限り」(歌詞より)――高村月このMVを見てくださった今を生きる人の数だけ、
聴こえ方や見え方、感じ方があると思います。
迷いもがく全ての人のその先に、光はある。僕はそう信じています。――荒伊玖磨監督