米ロサンゼルスの現役大学生シンガー・ソングライターの
DedachiKentaが、5月27日(金)公開の映画『20歳のソウル』主題歌「Jasmine」を担当。
先日、自身のYouTubeチャンネル「Kenta's Journal」にて、メジャー・デビューと活動名義の変更をアナウンスしたばかりのDedachiKentaは、2018年に渡米し、これまでロサンゼルスと日本を拠点にインディーズ・シーンで活発に活動。2021年にリリースした楽曲がSpotifyのViral Hitsにランクインするなど遽に注目を集めてきましたが、この4月に満を辞してEPICレコードジャパンよりメジャー第1弾シングルをリリースし、DedachiKentaあらためKenta Dedachiとしての新たなスタートを切ります。
映画『20歳のソウル』は、音楽に人生を捧げた一人の青年と吹奏楽部の絆が生んだ希望と感動の実話を映画化した作品。千葉県船橋市立船橋高等学校に代々受け継がれ、市船を勝利へ導く神応援曲としてSNS上で話題となった応援曲「市船soul」。その名曲誕生の裏側には、20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野大義(たいぎ)という青年がいました。仲間・恋人・家族、そして音楽を愛し、また、沢山の人々から愛された浅野大義。「大義の魂に音楽を聴いてもらおう」との顧問・高橋先生の呼びかけに、告別式には164人の吹奏楽部員が集まり、そこで奏でられたのは「市船soul」。これまで仲間の背中を押し続けた同曲が彼を天国へと送り出したのでした。映画では、いま最注目の若手俳優・
神尾楓珠が主人公・浅野大義を演じ、さらに、
佐藤浩市、
尾野真千子をはじめとする豪華俳優陣がアンサンブルを奏でています。
Kenta Dedachiとして担当する主題歌「Jasmine」は、映画でも印象的に流れる浅野大義自作のもう1曲のインストゥルメンタル「Jasmine〜神からの贈り物〜」にオマージュを捧げ、映画のために書き上げた楽曲。浅野大義のメロディを受け継ぎ、その想いや情熱を込めたというその歌には、力いっぱい生き抜いた浅野大義のソウルが宿り、胸を打つバラードに仕上がっています。
今楽曲「Jasmine」のリリース日や詳細は後日発表予定ですが、メジャー第1弾シングルに続いてのリリースが決定しています。また、3月24日(木)にはVeats Shibuyaにて初の東京ワンマン・ライヴ〈Transit Jam〉を開催予定。Kenta Dedachiの今後の活動にぜひご注目ください。
[コメント]「Jasmine」は大義くんが遺した曲をベースに、映画の劇伴を手がけているサウンドプロデューサーのKOSENさんと二人でつくらせていただきました。もとのメロディーが素晴らしかったので、作業を始めた時からたくさんアイデアが出てきたのを覚えています。映画を観て、曲の広がりと歌詞を考える中で、大義くんの音楽に向けられた情熱を一人でも多くの人に伝えられたらいいなと思いました。コロナ禍で多くのことが思い通りに行かなかったり、なかなか希望が持てない生活が続いていますが、周りの人への愛情を忘れず、ひたむきに自分の夢や目標に立ち向かい、そして未来への希望に溢れた大義くんの姿を見て、僕自身もたくさん励まされました。こうして大義くんの音楽の一部になれたことが本当に嬉しいです。――DedachiKenta©2022「20歳のソウル」製作委員会