NHK連続テレビ小説『
カムカムエヴリバディ』にNHKラジオ英語講座講師・平川唯一役として声の出演を務めてきた“
さだまさし”が、ドラマのタイトルでもあり、主人公親子3代の絆をあらわすキーワードとも言える童謡「カムカムエヴリバディ / 証城寺の狸囃子」をさだ流にカヴァーした配信限定シングル「証城寺の狸囃子 ’22 〜COME COME EVERYBODY〜」を、3月18日(金)にリリース。
2021年11月より放送の『カムカムエヴリバディ』3月18日放送回では、終戦50回忌のタイミングで岡山へ帰省していた“るい”の横には一度も会うことなく他界した父親の“稔”が現れ、同じ頃“るい”の部屋にいた“ひなた”の前にはかつて聞いたことのないラジオ英語講座講師・平川唯一役のさだが現れ、“みんな誰でも最初は英語の赤ちゃんなんだよ”と”ひなた”に優しく語りかける、そんな印象的なシーンが放送されました。
ドラマの中で“ひなた”と一緒に「証城寺の狸囃子」を歌ったさだは、「平川さんが“証城寺の狸囃子”に目を付けて、それを英語でカヴァーして“カムカムエヴリバディ〜”って歌ったその音楽的直観ってすごいな!って思う。僕らの時代は(その英語ヴァージョンを)みんな知っていたし、僕も心のどこかで覚えていた。“証城寺の狸囃子”は(平川さんのお陰で今や)ワールドミュージックだと思う」と平川についてコメント。また、撮影に関しては「ドラマに出るって言っても実在の人物だし特に役を作る必要はなかった。白髪にしたりもしたけど兎に角楽しかった。カムカムの商店街にも行ってきました!」と出演を振り返りました。
配信限定シングル「証城寺の狸囃子 ’22 〜COME COME EVERYBODY〜」は、さだ曰く「子供たちが喜ぶように、今風に遊びの要素を入れてみました。レコーディングしていても楽しかった。ちびっ子たちにぜひ歌って欲しい」と語るように、同曲をさだ流に解釈した“完全さだまさしヴァージョン”として音源化。また、配信ジャケットは狸が躍り舞うさだ直筆のジャケットになっています。
なお、さだは3月23日(水)より〈アコースティックコンサート2022〉をスタート。5月21日(土)からは、先日発表された2年ぶりのオリジナル・アルバム『
孤悲』(6月1日[水]発売)をタイトルに配した〈さだまさしコンサートツアー2022 〜孤悲〜〉の開催を予定しています。詳細についてはオフィシャル・サイトをご確認ください。