ベティ・ラヴェット の歌をフィーチャーした「The Last Goodbye」を先日発表した
オデッザ (Odesza)が、5年ぶりのニュー・アルバム『The Last Goodbye』を7月22日(金)に発表します。
ザ・ノックス 、
ラプスリー 、
ジュリアナ・バーウィック 、
オーラヴル・アルナルズ らをゲストに迎え制作された全13曲を収録(日本盤はボーナス・トラックを追加収録)。このアルバムから、ザ・ノックスをフィーチャーする「Love Letter」が公開中です。
ダイナミックでエモーショナルなヴォーカルと壮大なシンセ・サウンドが特徴の「Love Letter」でのコラボレーションについて、米ニューヨークのエレクトロ・ポップ・デュオ、ザ・ノックスは以下のように語っています。「この曲は、とてもワイルドな曲なんだ。5年前に作り始めて、最終的な形に仕上げるまで何度もヴァージョンを変えてきた。この曲には何か特別なものがあるとずっと思っていたんだ。何度も作り直して、大変な思いをしたんだ。この曲が素晴らしいことはわかっていても、完全な形にするのには苦労したよ。あるフェスティバルのバックステージで、お互いファン同士だったオデッザと出会い、一緒に曲を作ろうという話になった。アイディアを何度も出し合ったよ。彼らは〈Love Letter〉を気に入ってくれて、リモートで作業することになったんだ。1年ほど経って再会したとき、彼らは“自分たちの考えがまとまっていない”と言ったので、また振り出しに戻ることになったんだ。ところがある日、彼らから突然“できたよ!”というメールが届いた。この新しいヴァージョンは、私たちの度肝を抜くような出来で、ようやく完成に至ったんだ」。
また、オデッザはアルバムについて「この数年間、自分たちが何者なのか、自分たちがやっていることはどういうことなのか、そして最終的には誰のためにやっているのかについて考えることができた。そして、家族や友人が私たちに与えてくれた影響や、私たちがこの人生を歩む中で、どのようにそれを伝え続けたいかということに焦点を当て、インスピレーションを得ることができた。私たちが愛する人たちは私たちと一緒にいて、ある意味私たちの本質的な一部になっているという事実に、私たちは安らぎを覚えた。本当に“最後のお別れ(Last Goodbye)”ということはあるのだろうか? 僕らは、そんなことはないと思ってる。だから、僕らから君たちへこれを送るよ」と語っています。
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Photo by Alexander Babarikin