オリジナルドラマCDレーベル「MintLip」にてリリース中の人気タイトル[バンド物語]「DIG-ROCK(ディグロック)」から、各バンドの楽曲を収録したミニ・アルバム『TRICK』と『THRONE』が3月30日(水)に2枚同時リリース。
本作は、数々の人気タレントが所属する芸能事務所「DIGNITY PRODUCTION(ディグニティ プロダクション)」を舞台に、人気インディーズ・バンドとして活躍し事務所所属となった「Impish Crow(インピッシュ クロウ)」(通称インクロ)と、若者から圧倒的支持を集め、今一番勢いのある「RUBIA Leopard(ルビア レパード)」(通称ルビレ)、そして「dice」シリーズにて、芸能事務所「Renown Stage(レナウン ステージ)」からデビューした「HOUND ROAR(ハウンド ロア)」(通称ハウロ)のバンド物語を描くドラマCDシリーズ。キャスト2名のインタビューも公開されています。
[古川慎(日暮茜役)インタビュー]――今回の楽曲を聴いた時、歌詞を読んだ時の印象についてお聞かせください。曲調も非常にかっこよくて、ストレートでわかりやすい歌詞だなと思いました。今回のタイトル『THRONE』の意味合いを考えてみたのですが、王位や王座の他に〈座天使(Throne,Thrones)〉(※神学に基づく天使のヒエラルキーにおいて、第三位に数えられる上級天使の総称)の意もあるんですよね。今までの楽曲と比べて、歌詞のイメージは哲学的な方向にいったのかなという印象もありました。仮歌の時点で楽曲自体のポテンシャルとクオリティの高さも感じられたので、ここはどんな風に表現しようかな等、全体の設計図も浮かびやすかったです。ルビレの猛々しさや強者である部分が存分に堪能できる楽曲だと思いますし、最初にデータを頂いたときから僕自身もとてもテンションが上がったので、聴いてくださった皆さんにも色々な解釈や雰囲気を想像して頂けたら嬉しいです!――実際に歌ってみていかがでしたか?歌う際に意識されたことや聴きどころ等をお聞かせください。キーがいつもより少し高めなので、どうやったらアカネらしく聴こえるか考えましたね。そこを維持しながらパワーを落とさないように意識しつつ、キーが高い分体力消耗と戦った感じです(笑)。ルビレはローレンジ、ミドルレンジの楽曲が多いんですが、今回のようなハイレンジで叩いていける楽曲も面白いなと思いました。アカネだったらどんな風に声を張り上げるのか、ちょっと声をがならせて感情値を上げた状態で発してみたり……そういう「彼らしさ」を想像しつつアカネを表現できていたらいいなぁと思いましたし、聴いてくださる方に楽曲の中でたくさんアカネを感じて頂けたら幸いです。アルバムならではの楽曲になっている今作、ルビレの進化は止まらないですね!僕の体力が空っぽになるくらい頑張ったので(笑)、是非聴いてください[内田雄馬(野中つぐみ役)インタビュー]――今回の楽曲を聴いた時、歌詞を読んだ時の印象についてお聞かせください。今回は今まで以上に「攻め」の印象を持ちました。いつもは歌の中で動きがあって作っていくことが多かったのですが、歌詞の中でも静と動のようなものがあって……。どしっとした重みを感じてもらえるようにしつつ、かっこよくアプローチをさせてもらおうと思えた楽曲でした。イントロの英語もハマると気持ちよかったですし、インクロの大人っぽさも感じられてかっこよかったです!――実際に歌ってみていかがでしたか?歌う際に意識されたことや聴きどころ等をお聞かせください。今までのインクロとは違うアプローチだけど、全体的に「進化した」新しいインクロを届けたい気持ちがあったので、更に重心を低く器を広げる表現は意識しました。僕は普段歌うときにここまでパワーを押すことがないので、自分的にも新しい挑戦をツグミとさせてもらえたことが嬉しかったです。2022年はいい走り出しができたな!と歌いながら感じました(笑)。今後も新しいインクロの一面をたくさん見ることが出来たら嬉しいなと思います。是非たくさん聴いてください!©MintLip