1979年に放送された日本ロボットアニメの金字塔にして、ガンダムの原点『
機動戦士ガンダム』の第15話「ククルス・ドアンの島」。放送以来、
劇場版3部作でも描かれることがなかった、ひと際異彩を放つ第15話は、今でもファンの心に残り伝説のエピソードと呼ばれています。そしてこの伝説のエピソードが、ガンダムとアムロの物語『
機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙』の劇場公開から40年の時を経て、待望の映画化。シリーズ最新作『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』として6月3日(金)より全国ロードショーとなります。
本作で監督を務めるのは、TVアニメ『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターであり、累計発行部数1,000万部を超えるヒット漫画『
機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を手掛けた
安彦良和。さらに名だたるスタッフや声優が大集結。お馴染みのホワイトベースの仲間たちが登場するほか、最新のアニメーションで描かれる大迫力の地上戦、モビルスーツアクションは必見。壮大なスケールでよみがえるRX-78-02ガンダムとアムロの物語に、早くも公開が待ち望まれています。
3月9日には、早朝からククルス・ドアン役を人気声優の
武内駿輔が務めることが解禁され、ファンを中心に大きな熱狂を呼び、同日夜に行われたザクの日スペシャル会見では、
古谷徹、武内駿輔、安彦監督が登壇。第1弾ポスター・ヴィジュアルや特報など“ザクザク”と情報が解禁され、Twitter上で複数の関連ワードがトレンドインするなど、ファンのみならず幅広い世代で話題急上昇中。3月21日には、特報映像の場面写真とガンダムファンにお馴染みのホワイトベースクルーが一挙公開され、さらに本作への期待が高まっています。
この度、本作で描かれることとなった新設定であるククルス・ドアンを追うジオン公国軍の精鋭部隊、[サザンクロス隊: エグバ、ウォルド、セルマ、サンホ、ダナンのキャラクター設定画&各隊員のMS-06GD 高機動型ザク(地上用)設定画]を解禁。
サザンクロス隊とは、かつてドアンが所属していたジオン公国軍の精鋭部隊であり、“褐色のサザンクロス”として主人公・アムロが属する地球連邦軍の兵士達に知られています。昔の仲間であるドアンに対して、脱走したことへの怨みや憎しみを抱いているメンバーや、その強さに憧れ入隊したメンバーなど、ドアンに対してはそれぞれに思いを抱えています。
かつてはサザンクロス隊の隊長として、共に闘い切磋琢磨し合あったはずのドアンは何故ジオン軍から脱走したのか……その理由は。そして劇中では、そんなドアンと因縁の仲であるサザンクロス隊に、とある任務が言い渡される。果たして、彼らを待ち受けている運命とは!?
同時解禁されたサザンクロス隊の搭乗機、MS-06GD 高機動型ザク(地上用)は、陸上での高機動戦闘用にカスタマイズされ、脚部に推進用のスラスターが増設された機体であり、サザンクロス隊に配備されています。
キャラクターごとに武装、戦闘スタイルが異なり、それぞれの個性が溢れているところも見どころポイント。各々の特徴を生かしたメカアクションは抜群の見応えに仕上がっているので、是非劇場でお楽しみください。
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