日本を代表する俳優・
二宮和也を主演に迎えた新作映画『TANG タング』が、このたび8月11日(木・祝)に公開することが決定。
映画『TANG タング』の主演は人気・実力ともに日本を代表する俳優、二宮和也。
嵐の活動休止以降、初の主演映画となる本作で二宮は、妻に捨てられ、人生に迷うダメ男を演じます。
吉永小百合(『
母と暮せば』)、
木村拓哉(『
検察側の罪人』)をはじめ、日本を代表する俳優陣との共演が続く二宮の今度の共演相手はまさかの、記憶を無くした迷子のへっぽこロボット。原作はベルリン国際映画祭で“映画化したい一冊”に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数28万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っています。
ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(かすがいけん)。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした迷子のロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を“タング“と名乗ります。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きに満ちた壮大な冒険の幕開けでした。まったく息の合わない、ポンコツだけど最強!? いまだかつてないコンビが、日本中を笑顔と感動で包み込みます。
このポンコツコンビの大冒険を彩る第2弾キャストが発表。二宮演じる健の妻でバリバリ働く弁護士の絵美に
満島ひかり。キャリアウーマンの妻と無職の夫という対照的な2人。しかも、ゲーム三昧の健は、絵美から家を追い出されてしまいます。初共演にして、夫婦役の2人の掛け合いも見どころとなっています。健とタングの行動を監視しているミステリアスな男、加藤飛鳥に
小手伸也、中国在住のロボット歴史学者の大槻凛は
奈緒、また、ロボットやAIに詳しい会社員の林原信二を
SixTONESの
京本大我が演じます。京本はSixTONESメンバーとの映画出演はあるものの、単独での本格映画出演は本作が初となります。そのほか、健と絵美をそっと見守る健の姉、桜子に
市川実日子、行方知れずになっているロボット工学の第一人者、馬場昌彦博士役を
武田鉄矢と豪華キャストの共演に注目が集まります。
あわせて、特報映像も公開。草原でポンコツロボットを見つけた健、そして声をかけられて驚きひっくり返ってしまうタング。健を認識したタングは「タ〜ング!」と嬉しそうに自己紹介しながらきゅるきゅるとうるんだ瞳で健を見上げます。これが健とタングの初めての出会いでした。そこから健とタング、ポンコツ同士の世界を巡る冒険が幕を開けます。タングと手をつなぎ、前をしっかりと見据えて歩く健、そんな健を見上げるタング、この2人の迷子が見つけた人生の宝物とはいったい何なのか?健の涙の訳はいったい何なのか?これから繰り広げられる壮大な冒険に、誰もが胸を躍らせることでしょう。
本作の監督は、『
ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『
フォルトゥナの瞳』の
三木孝浩、また脚本にはドラマ『
着飾る恋には理由があって』『
恋はつづくよどこまでも』の
金子ありさがそれぞれ担当しています。独自の映像センスと完成度の高いファンタジー作品に定評のある三木監督と、登場人物の心の機微を丁寧に描き、観る者の心をキュンと温かくする金子の脚本で紡がれる『TANG タング』。健とタングの最強!? ポンコツコンビに今年の夏、ぜひご期待ください。
[コメント]のびのびと柔らかく面白い二宮さんの存在と、楽しそうに映画を撮っていて朗らかな三木監督のいる現場で、まるでのび太君としずかちゃんみたいな夫婦を演じました。
タング(ロボット)の出てくる新しい時代の話なのに、かつての怪獣映画を撮影しているかのような、懐かしい気持ちになりました。
どんな作品になっているのか想像がつかないですが、きっと温かく可愛らしい、二宮さんとタングの冒険映画になっているのだと思います。
ポンコツロボットのタング君、人気者になるといいな。――満島ひかり(春日井絵美役)三木監督とは、実は大学の演劇サークルの同期で彼の世界観に僕のキャラがそぐわなかったのか、暫く疎遠だったんですが(笑)
今回、初めて商業映画で一緒に仕事が出来てとても嬉しかったです。
僕たちも、家庭を持って子供が出来て、改めて子供を育てることや
親の葛藤などを描ける年齢になったのかと染み染み思いました。
『TANG タング』は、ひとりのロボットと、二宮さん演じるひとりの大人が出逢いそれぞれの形で成長していく、家族のドラマです。
ご家族で劇場にいらして頂けたら嬉しいです。――小手伸也(加藤飛鳥役)初めての中国語のセリフやアクションシーンは緊張しましたが、二宮さんが励ましてくださって、頑張ることができました!
タングと一緒の撮影は本当に新鮮で、とにかくタングが可愛くて。
撮影中も「おはよう、タング!」って声をかけて、ずっと話しかけたりしていました。
近い未来に起こりうる、夢がたくさん詰まった優しいお話。それが『TANG タング』です。
そしてタングがきっと、今の私たちに大切なことを教えてくれると思います。
ぜひ、劇場で楽しんでください。――奈緒(大槻凛役)これまでたくさんの作品で二宮くんのお芝居を拝見していましたが、この作品で共演して生のお芝居を見せて頂き、鳥肌が立つような緊張感でした。
今後お芝居をしていく中で、きっとこの経験がすごく生きてくるだろうと思っています。
僕が演じた林原は超がつくくらいナルシストなキャラクターなので、
撮影前から独特な決めポーズやしぐさを何パターンも研究して演技に取り入れています。
そんなところもご覧になって頂ければ嬉しいです。公開をお楽しみに!――京本大我(林原信二役)健と絵美夫婦を、そっと…時に強めに見守る健の姉、桜子役で参加しました。
脚本を読んだ時、ロボットとひとの友情という可愛らしいお話の中に、ドキッとするメッセージが潜んでいるようにも思えました。
そして、キャストのお名前を聞いた時のなんだかワクワクする意外性から、このチームが乗ろうとしている風のようなものがふっと見えた気がしました。
公開を楽しみにしていただけたらうれしいです。――市川実日子(野村桜子役)人間の生活にロボットが入ってくる、そんな未来の物語。
すでに社会の中にロボットはたくさんいて、もはやそれは単なる機械ではない時代。
私たちがロボットに求めるものは、もうテクノロジーだけではないのでしょう。
「ロボットが友人になりうる可能性」。それこそがこの作品のテーマであり、そこに向かってロボットを作っていく時代なのではないでしょうか。
『TANG タング』は、日本人の感性でロボットにヒューマニズムを込めた作品です。――武田鉄矢(馬場昌彦役)Based on “A ROBOT IN THE GARDEN” by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. ,Tokyo©2022映画「 TANG 」製作委員会