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ジェネシスの
スティーヴ・ハケットが、9度目の来日公演〈ジェネシス リヴィジテッド ツアー 2022〉を開催することを発表。7月8日(金)から10日(日)までの3日間、神奈川・川崎CLUB CITTA’にて公演を行います。
スティーヴ・ハケットは、
フィル・コリンズや
ピーター・ガブリエルらを擁したプログレッシヴ・ロック・バンド、ジェネシスに1971年から1977年まで在籍したギタリスト。本公演はもともと、2020年5月に予定されていましたが、世界的なパンデミックの影響を受けて2021年6月に延期。同年の公演も長引く規制などの影響によりやむなく断念し、今回ようやく実現に至ります。
2018年以来、4年ぶりの来日となった今回の公演では、1973年に発表した名盤『
月影の騎士 / Selling England by the Pound』を再現。さらに、1976&77年のパリ公演をライヴ・レコーディングしたアルバム『
幻惑のスーパーライヴ / Seconds Out(1977)』の全曲演奏にも挑みます。同アルバムの発表直前にスティーヴ・ハケットはバンドを脱退。ジェネシス時代の最後のパフォーマンスとなったライヴだけに、スティーヴ・ハケットにとっても想い出深いアルバムとなっています。
スティーヴ・ハケットは4月2日(土)の米ボストンを皮切りに、5月22日(日)のシアトルまでの北米ツアーを開催。そのあと、6月17日(金)からの豪州・NZツアーを経て、日本にやってきます。サポート・メンバーには、現在ハケットの右腕としてミュージック・ディレクターでもあるロジャー・キング(kbd)をはじめ、現代プログレッシヴ・ロック界を代表する錚々たるミュージシャンが集結。プログレ黄金時代を駆け抜けたスティーヴ・ハケットも、気が付けば72歳という年齢に。本公演は、まさに彼の音楽人生の集大成となります。
〈ジェネシス リヴィジテッド ツアー 2022〉の公演チケットは5月28日(土)の一般発売に先駆け、4月1日(金)よりオフィシャル最速先行受付(枚数限定 / 抽選)がスタート。詳細は公演公式サイトをご確認ください。