音楽、自然、サーフィンに親しみ、自然との共存を訴え続ける
ジャック・ジョンソン(Jack Johnson)が、約5年ぶり、通算8枚目のオリジナル・アルバム『ミート・ザ・ムーンライト』を6月24日(金)に発表します。アルバム発売に先駆けて、収録曲「ワン・ステップ・アヘッド」がリリースされ、あわせて、リリック・ビデオが公開されています。
新作をプロデュースしたのは、
アラバマ・シェイクス、
フィオナ・アップルなどを手がけ、
ピノ・パラディーノとのコラボ・アルバムや
ボブ・ディランの最新作への参加でも知られるブレイク・ミルズ。ジョンソンは、ミルズとのコラボレーションによるこのアルバムをロサンゼルスとハワイで制作しました。
ジョンソンはミルズとの出会いとコラボレーションについて「ブレイクと僕が初めて連絡を取りあった時、お互いにプレイリストを送り合い、そのうちに僕たちはどんなに苦労して作ったとしてもそうは聞こえないような音楽に惹かれていることに気づいたんだ。しばらくして僕たちは言葉を交わし、僕は彼に対して信頼できると思えたので、自分の快適な領域を手放して、それを押し広げ、私が本当に好きな音にたどり着くことができたんだ」と語っています。
また、地球環境について考えるアースデイにあたる4月22日(金)に、ジョンソンはみずから設立したコクア・ハワイ財団の教育・農業施設であるコクア・ラーニング・ファームで特別なパフォーマンスを行なう予定です。さらに、夏に開催するアメリカ・ツアーのチケット代の一部をサステナビリティや環境問題を支援するために使用するとアナウンスしています。
Photo by Morgan Maassen