4月13日に東京・渋谷スクランブルホールにて、舞台『呪術廻戦』の製作発表が行なわれ、メイン・ヴィジュアルや出演キャスト、公演詳細情報などが発表されました。
『呪術廻戦』は、2018年から『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で連載中の芥見下々による大人気漫画。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いた物語で、シリーズ累計発行部数は6,500万部(デジタル版含む / 2022年4月現在)を超え、映画『劇場版 呪術廻戦0』の大ヒット、そして、毎週日曜17:00より再び放送中となるTVアニメ
第1期、さらに、2023年にTVアニメ第2期も放送決定など、ますます勢いを増している大人気作品がついに舞台化となります。
今回、2.5次元ミュージカルのみならず、幅広いジャンルで活躍する実力派のキャストが揃いました。虎杖悠仁役には高い身体能力を持ち、ライヴ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」やミュージカル『刀剣乱舞』などの舞台を中心に、映像やアーティストと多彩に活躍している
佐藤流司、伏黒恵役にはダンスの実力を生かし、ミュージカル『新テニスの王子様』、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」などの舞台で頭角を現す
泰江和明、釘崎野薔薇役にはミュージカル『アニー』のアニー役でデビューし、高い歌唱力を武器にミュージカル『ソーホー・シンダーズ』など多くの出演作で実力を認められている
豊原江理佳、七海建人役には『
家庭教師ヒットマン REBORN! theSTAGE』、舞台『刀剣乱舞』などに出演し、キレのある殺陣や演技で人気を集める
和田雅成、真人役には『イノサンmusicale』、ミュージカル『ローマの休日』などに出演し、演技や歌唱に定評のある
太田基裕、夏油傑役にはミュージカル『憂国のモリアーティ』、MANKAI STAGE「A3!」など話題作に続々と出演している実力派の
藤田玲、五条悟役には映画『
るろうに剣心』でダイナミックかつスタイリッシュな殺陣を見せつけ、ミュージカル「マタ・ハリ」では鮮烈な青年を演じ、2021 All About ミュージカル・アワードで助演男優賞を受賞。さまざまな役を演じ多方面で活躍する
三浦涼介という布陣が揃っています。
[コメント]『呪術廻戦』は週刊少年ジャンプで連載がスタートした時に、私が記者会見を開いてその魅力をアピールしたくらい編集部でも期待の大きいタイトルでした。その期待通りに漫画は多くの読者を獲得していき、アニメーション、劇場版とどんどん広がっていきました。そして今、この最高の状況で舞台に世界を広げられることを本当に嬉しく思っています。虎杖、伏黒、野薔薇、パンダなどたくさんのキャラクターや、領域展開、黒閃など豊富なバトル描写が『呪術廻戦』の大きな魅力の一つだと思います。それが舞台でどのように表現されるのか本当に2.5次元化にぴったりな作品だと思います。まだまだ鋭意制作中の状況ではございますが皆様どうぞ大いにご期待いただければと思います。――集英社 週刊少年ジャンプ 編集長 中野博之今回、演出と音楽を担当させていただきます小林顕作です。『呪術廻戦』というとても人気のある作品に携われて光栄であると同時に、僕でいいのかなとも思いましたが、脚本の喜安浩平くんがとても実力のある素晴らしい人なのと、出演者の顔ぶれを見ていただいて、大丈夫だと思っていただけたのではないかと思います。なので、僕はそれに乗っかって、歌やダンスなど、舞台でできることを目一杯繰り広げて一緒に楽しみたいなと思っています。出演者の皆さんの意気込みやパワーを前面に押し出せるような作品にしていきたいなと思っていますので、皆様楽しみにお待ちください。――演出 小林顕作『呪術廻戦』という素晴らしい作品、大きな作品で主人公の虎杖を演じさせていただくことを本当に光栄に思います。虎杖悠仁は身体能力が高いので、本番に向けて、私の体のほうも鋭意制作中ですので、ぜひご期待ください。今このご時世ですし、日常的に感じる不安や負の感情は皆様にも必ずあると思いますので、ぜひ劇場に持ってきてください。吹っ飛ばしますから!!よろしくお願いします。――虎杖悠仁役 佐藤流司子どもから大人まで愛される『呪術廻戦』で伏黒恵を演じられることが光栄であり、本当に感謝しかありません。僕はこの役がどうしてもやりたくて、演出の小林さんと初めてお会いした時、自分ができることをとにかくやろうと思って、アクロバットにダンス、お芝居も全部披露させていただいた結果、今こうしてここに立てている事に本当に感謝しかありません。ここにいる皆さんとこれからどういう舞台を創っていけるのか本当に楽しみですし、カンパニー全員で、みなさんに愛される作品にしていけたらいいなと思います。よろしくお願いします。――伏黒恵役 泰江和明『呪術廻戦』という大ヒット作品の、かっこよくて、強くて憧れてしまう釘崎野薔薇を演じさせていただくことが決まった時からずっと夢見心地です。このかっこいい野薔薇ちゃんを自分が演じられるのだろうかという不安もありますが、私なりにその不安も全部力に変えて、この役に挑戦したいと思っております。そして私は今回の舞台でアクションにも初めて挑戦させていただくことになりそうなので、今から特訓しております。どうぞよろしくお願いいたします。――釘崎野薔薇役 豊原江理佳この作品に出演できることをとても光栄に思います。精一杯頑張ります。よろしくお願いします。――七海建人役 和田雅成真人は人間の負の感情から生まれた呪霊で、皮肉にも「真(まこと)の人」という字を書くというところに、個人的にはもうすでに奥行きを感じています。真人の哲学を感じながら、僕自身の魂を融合させて共鳴し合って一つの役を作り上げていきたいなと思っております。この作品の素敵なスパイスになるように頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。――真人役 太田基裕『呪術廻戦』は本当に人気の作品で、僕も個人的に大ファンで、漫画も全巻持っていますし、アニメも観ましたし、映画館にも行きました。もし、舞台化するとしたら自分が演じられるのは夏油傑くらいかなと思っていたのですが、このお話をいただいたときに「夏油ですか?」ときいたら「夏油です」と言われて、とても嬉しかった思い出があります。いち原作ファンとして、原作が好きな皆さんが舞台を観に来た時に楽しんでいただけるように夏油を愛して、夏油と共に皆さんを劇場でお待ちできるように、皆と一緒に舞台を作っていきたいなと思っております。僕もスパイスになれるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。――夏油傑役 藤田玲今日という日に参加できて本当に嬉しく感謝しております。『呪術廻戦』のファンの皆様とともに僕自身も『呪術廻戦』を愛し、そしてこの五条悟というキャラクターを精一杯、心を込めて演じるために精進していきますので、ぜひよろしくお願いいたします。
――五条悟役 三浦涼介©芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会