ASIAN KUNG-FU GENERATIONの
後藤正文が設立した「APPLE VINEGAR -Music Award-」の第5回となる2022年のノミネート12作品の選考会が、3月15日に行なわれ、後藤、
ヒダカトオル(
THE STARBEMS /
GALLOW)、福岡晃子(
チャットモンチー済 / イベントスペースOLUYO社長)、
Licaxxx、
三原勇希(タレント)、有泉智子(MUSICA編集長)の6名によって大賞作品と特別賞作品が決定。このたび、4月7日にアップされた前半6作品のレポートに続き、後半6作品と大賞・特別賞の選考の模様が、4月21日(木)に「APPLE VINEGAR -Music Award-サイト」にて公開されています。
後半で取り上げられたのは、
No Buses『
No Buses』、
NTsKi『
Orca』、Kabanagu『泳ぐ真似』、
BREIMEN『
Play time isn't over』、
butaji『
RIGHT TIME』、
(sic)boy『vanitas』の6作品。大賞はbutaji『RIGHT TIME』、特別賞3作品はBREIMEN『Play time isn't over』、NTsKi『Orca』、
家主『
DOOM』に決定しました。“APPLE VINEGAR”のサイトでは、それぞれの作品の新たな魅力が発見できる読み応えたっぷりのレポートが、前後編ともに掲載されています。後藤による大賞受賞者インタビューも後日予定されているとのことです。
また、「APPLE VINEGAR -Music Award-サイト」のポッドキャスト番組『APPLE VINEGAR -Music+Talk-』も配信中。後藤正文と音楽ライター3名のレギュラー陣に、その時々でゲストを迎え、AVMAの紹介をはじめ、今気になっている音楽や音楽にまつわる様々なトピックを音楽仲間たちと語っていきます。
昨年に引き続き、「APPLE VINEGAR -Music Award-」はアワードの趣旨に賛同する企業からの協賛を募集し、合計9社から計135万円の協賛金が寄せられました。選考委員による協議の結果、大賞のbutajiに90万円、特別賞のBREIMEN、NTsKi、家主にそれぞれ15万円ずつが贈呈されることとなりました。賞金内訳は、後藤の10万、
坂本龍一からの10万円、
亀田誠治からの10万円に加え、ライブマスターズ株式会社30万円、THECOO株式会社10万円、株式会社Res10万円、有限会社ビートアップ10万円、Gerbera Music Agency合同会社10万円、Xylomania Studio LLC5万円、株式会社THREE IS A MAGIC NUMBER10万円、unitive10万円、匿名の企業10万円の計135万円となっています。