映画史を塗り替える大ヒットを叩き出し、観客の予想を覆すストーリー展開で、ますます勢いを増していくマーベル・スタジオ最新作である『ソー:ラブ&サンダー』が、7月8日(金)より日米同時公開。日本版ポスター・ヴィジュアルが公開されています。
先日予告が公開された際には、深夜にもかかわらず日本のTwitterトレンドで上位に食い込み、「最高だと確信した」、「今年のマーベルの中で一番楽しみ」、「最高にクールでクレイジー」と早くも期待値が爆上がり中の本作。その中でも特に、予告の最後に登場した“もう一人のソー”が注目の的に。映像では、マスク姿で素顔までは見ることができなかったのですが、今回公開されたポスターでは、それがソーのコスチュームに身を包んだ、元恋人ジェーン(
ナタリー・ポートマン)だったことが判明しました。
ジェーンは研究熱心で好奇心旺盛な天文物理学者。宇宙の秘密を知るソーと接するようになり、やがて2人は恋人となります。しかし、ソーとの関係からジェーンの身に危険が及ぶようになり、2人の恋仲はいつしか解消。その後、ソーが劇中で別れてしまったジェーンについて話す場面が度々登場するなど、ジェーンへの未練タラタラな様子も描かれていました。この作品で、久々の再会を果たす2人はどんなやり取りを見せてくれるのでしょうか。
今回公開された日本版ポスターは、ロックでクールな雷神ソー。そして、そのソーを超えるほど強い(!?)、新たなヒーロー“マイティ・ソー”ことジェーンが、同じ構図で武器を掲げ、稲妻が走っているインパクトMAXなヴィジュアル。ソーは今愛用している武器ストームブレイカーを掲げているのに対し、ジェーンが持っているのは、まさかの“ひび割れたムジョルニア”。ソーが以前愛用し、前作で粉々に破壊されたはずのムジョルニアをなぜジェーンが持っているのでしょうか。ムジョルニアは、“このハンマーにふさわしき者”にしか扱うことができず、これまでソー、キャプテン・アメリカ、ヴィジョンという選ばれしヒーローにしか持ち上げることのできない、高潔で最強の武器。そんなムジョルニアを持っているマイティ・ソーは、ソーを超える強さを持っている可能性も!? 本ポスターの公開を受けて世界中のマーベル・ファンが新しいヒーロー誕生に“劇場公開が待ちきれない!”などのコメントが拡散。そんな2人が参戦し繰り広げられる“神バトル”は、激しいぶつかり合いになること必至、大興奮間違いなしです。
©Marvel Studios 2022