NHK『みんなのうた』の特別枠としてSDGsマインドを育むうたを月替わりで放送していく『みんなのうた〜ひろがれ!いろとりどり』にて、5月1日(日)より
東京スカパラダイスオーケストラによるコラボ曲「ツバメ〜スカパラバージョン」が放送されます。
「ツバメ」(うた /
YOASOBIwithミドリーズ)は、Eテレで放送しているこども向けSDGs番組シリーズ『ひろがれ!いろとりどり』のテーマ・ソング。いま最も子どもや若者に人気のある音楽ユニットのYOASOBIが制作しました。「ともに生きる」というテーマで募集した物語の中でグランプリに輝いた『小さなツバメの大きな夢』(乙月ななさん・15歳)を原作に作られたSDGsソングで、ヴォーカルのikuraと多様な5人のこどもユニット“ミドリーズ”が歌い、演出振付家・
MIKIKOがインクルーシブなダンスの振付を手がけています。
『みんなのうた〜ひろがれ!いろとりどり』は、この春から「ツバメ」の様々なヴァージョンを月替わりで放送しています。「ツバメ〜スカパラバージョン」は、全国の中高吹奏楽部で「ツバメ」を演奏してもらえるように、楽器演奏をメインにしたヴァージョンを制作。東京スカパラダイスオーケストラと吹奏楽の名門校・東京都立片倉高等学校が賑やかで壮大な「ツバメ」を披露します。また、ヴォーカルには、スカパラのドラム&ヴォーカルの
茂木欣一と“ミドリーズ”、NHK・SDGsキャンペーン『未来へ 17action』PR大使を務めている
長濱ねるが参加。子どもから大人まで世代を越えて、心を1つにして演奏するパフォーマンスは、まさにボーダーレスな「ツバメ」となっています。
なお、5月の月歌としては、この春から1人で小学校に通い始める小学1年生に向け、横断歩道の正しい渡り方を教えるうた「ててて!とまって!」も放送されます。歌うのは、ミドリーズの最年少7歳のうきょうくんです。
[コメント]国境とか、世代とか、いろんな人たちがカテゴライズしがちなことを全部取っ払って、すごいピュアな気持ちで、今回たくさんの人たちと、心を1つにして、「ともに生きる」ということを表現した楽曲になりました。この曲で、みんながより羽ばたけるような感じになったら嬉しいなと思っています。――茂木欣一(東京スカパラダイスオーケストラ・ボーカル&ドラム担当)スカパラさんのアレンジと片倉高校吹奏楽部の皆さんのパワフルな演奏が相まって、ミドリーズのみんなと終始楽しく歌って踊らせていただきました。私自身改めて音楽の持つパワーを実感する機会になり、吹奏楽などを通して中高生の皆さんにもより広く知っていただけるのではと思っています。この曲がさまざまな方に届き、未来について一緒に考えていくきっかけになると嬉しいです。――長濱ねる(女優・タレント)新型コロナウィルス感染症の影響で活動できない部活がたくさんある中で、この企画に参加させていただいているので、そういう方々の気持ちも背負って、多くの人の心に響くような演奏をしようと臨みました。吹奏楽部として、音楽の力でみんなが笑顔になるような世界を望んでいます。――植村陽介(東京都立片倉高等学校吹奏楽部 部長)スカパラバージョンを聴くと、みんな体が自然と動いちゃって、レコーディングの時もずっと踊りながら歌いました。
今回のダンスは、みんなで合わせて踊るところと、それぞれが自由に踊るパートがあって、みんなの個性が出ていて、とっても楽しかったです!ぜひたくさんの人に聴いて観てもらいたいです!――あつき(SDGsこどもユニット「ミドリーズ」リーダー)
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『みんなのうた〜ひろがれ!いろとりどり』
5月のうた「ツバメ〜スカパラバージョン」放送予定: Eテレ 毎週日曜18:55〜19:00
総合: 5月25日(水)15:55〜16:00
放送後1週間後、NHKプラス(
plus.nhk.jp)で見逃し配信予定