ワーグナー没後100年にあたる1983年のバイロイト音楽祭ほか、長年にわたって各地の歌劇場で『
トリスタンとイゾルデ』に取り組んできた
ダニエル・バレンボイム。彼が、人気演出家のドミトリー・チェルニアコフとタッグを組んでふたたびこの作品に取り組んだ、2018年の公演の模様を収録する映像作品が6月24日(金)にDVDとBlu-rayで発売されます。収録は2018年4月、ドイツ ベルリン国立歌劇場。
トリスタン役にバイロイト音楽祭の常連で、パルジファル役も得意とするアンドレアス・シャーガー、イゾルデ役には同じくワーグナーの女声諸役で高く評価されるアニヤ・カンペ、ブランゲーネには来日公演も好評を博した
エカテリーナ・グバノヴァら現代最高のワーグナー歌手たちを迎えた、バレンボイム指揮
ベルリン国立歌劇場管弦楽団&
合唱団は、巧みなプロジェクション・マッピングで登場人物の心の動きを伝えるチェルニアコフの演出とともに新鮮な魅力に満ちた『トリスタンとイゾルデ』を見せてくれます。
©Monika Rittershaus